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聖地としてのエルサレム


さてさて、エルサレム第2段。


今回はエルサレムの聖地としての部分をふんだんに折り込んでお送りします。




P1060904.jpg


こちらがエルサレム旧市街のメインゲートであるダマスカス門。

確かここからイスラム第4聖地、シリアのダマスカスへ続く道があったことからそういうらしいです。



エルサレムの旧市街はこういう風に城壁で囲われています。

そして城壁に囲まれた旧市街の中で、前回の記事参照の4つの住み分け地区に分かれているんです。













ではせっかくなので、宗教ごとに、宗教の成立した順に追っていきましょう。


ただし、中途半端な知識で間違いがあるかもしれませんので、気になった人は自分で調べてみてください。








まずはユダヤ教。


ユダヤ教とはキリスト教の元になっているもので、旧約聖書を聖典としています。

モーセの十戒やバベルの塔、ノアの箱舟なんかは旧約聖書に載っているものです。



信仰しているのは、唯一神であるヤハウェ。


ヤハウェという名がついていますが、要するに「神」ということです。




ちなみに「ユダヤ人」とはユダヤ教を信仰しているしている人ということです。


成立は紀元前6世紀。





P1060957.jpg



ここが有名な「嘆きの壁」。

ユダヤの神殿が燃えてしまったときに残った壁で、ユダヤ教徒の最も大事な聖地。


宗教従事者はもちろん、パレスチナを攻めるイスラエルの兵士もここで聖典を読んでいます。



神に祈る兵士。

なんだか複雑です。



P1060964.jpg



なんだかここだけ平和。






敬虔なユダヤ教徒はスーツのような服が正装で、ハットに近い帽子をかぶっています。

一見するとオシャレ。


少しくだけた人はキッパと呼ばれる、頭に乗った皿みたいな帽子をかぶっています。


ユダヤ教とはキリスト教とは違い、帽子を被るのが正装ということです。



そして男性はもみあげを伸ばし、クルクルに巻いています。





P1060973.jpg



ユダヤ教の聖典。

ヘブライ語ってなんか古代文字っぽくってかっこいい。



ヘブライ語を話すのは世界でユダヤ人のみ。

そして、ヘブライ語は一度滅んだ言語です。


2000年前にユダヤ人が離散してから使われなくなった言語でしたが、ある学者によりヘブライ語が復活しました。

今ではユダヤ人はみんなヘブライ語を使います。

















続いて、キリスト教。


成立は2000年前。≒西暦ですね。



イエス・キリストはベツレヘムの馬小屋で聖母マリアの子として生まれ、現在のイスラエル北部のナザレで育ち、エルサレムへ死罪になりました。

イエス・キリストは元々あったユダヤ教に少し色をつけて、それを布教しました。


キリスト教はユダヤ教から派生した一神教です。




キリスト教が信仰しているのは、

・キリストの父であり神である唯一神。
・神の子であり、また神であるイエス。
・神としての性質を持ちあわせる精霊。

の三者で、三位一体を信仰しているわけです。



ただし、キリスト教にも色々あるので、一概には言えません。



そして、こちらも信仰しているのは、「神」であるということ。








イエスはユダヤ人によってエルサレムで死刑にされました。


ユダヤ教が絶対である「神」を信仰しているのに、イエスが自分で「私は神の子である」と説いたからことにユダヤ教は怒り、彼を磔刑にしたのです。







聖典は、旧約聖書を元にした新約聖書



元々はバラバラだった「イエスの教え」や「弟子達の言葉・手紙」などを、紀元150年ごろにキリスト教徒によってまとめられらた書物が、新約聖書です。

アガペー(愛)を説く書です。




イエスが新約聖書をつくったわけではありません。

後に教えをまとめらたもの、です。




P1070072.jpg







旧約聖書と新約聖書というと似たように思えてしまいますが、直接関係はありません。


この名称は、新しいキリスト教の新約聖書からの見方で、旧、新としているだけこういう名称になっています。



なので、ユダヤ教からしたら「旧」という名称は不適切になります。





わかりやすいように、

旧約聖書をヘブライ語聖書
新約聖書をギリシア語聖書

とすることもあります。





ポイントは旧約聖書・新約聖書の字が「訳」ではなく「約」であるということ。


翻訳されたという意味ではなく、「約束の書」ということです。




そして、旧約聖書も新約聖書もどちらもキリスト教にとっては聖典です。






P1070070.jpg



ヴィア・ドロローサという道。


これはイエスが裁判で死刑と判決を受けたところから、十字架を背負わされ、釘を打たれ、磔にされ死んだゴルゴダの丘へ伸びる道です。

要するに、死刑判決を受け、イエスが死へ向かって歩いた道。




1kmぐらいの旧市街の中にある道で、お土産街にもなっています。

イエスが十字架を背負って歩いた当時も、この道は活気ある街だったそうです。





死ぬまでの道筋に、母マリアと会ったところ、イエスが十字架を背負わされたところ、イエスがつまずいたところ、とポイントがあります。









そしてゴルゴダの丘である聖墳墓教会へ。


P1070137.jpg



教会内部にあるモザイク。

聖母マリアも見守る中、イエスはゴルゴダの丘へ。


イエスはこの聖墳墓教会のある場所で磔にされました。






P1070096.jpg



こちらはイエスが磔で息絶えた後、亡骸に香油を塗られた場所。

とても多くの巡礼者、観光客がいました。


さっきの写真の真ん中に描かれているところです。







P1070127.jpg



そしてここがキリストの眠る墓。







この聖墳墓教会。


空気が外とは全く違った。

ものすごく重い空気で、いるだけで疲れてしまいました。


本当にすごいところとしか言いようがない。




僕は異教徒であり、観光客。

それでもものすごい空気にあたってしまいました。









僕は宗教としてではなく、人々が祈るところ、としてこういった聖なる場所を見ます。


何度も言いますが、ここはすごかった。





イエスが死んで、2000年間。

何億という人がきっとここで祈ったのではないでしょうか。



その、人の祈りがこの教会の内部に充満しているように感じました。

押しつぶされそう、という感覚です。














そして、イエスは復活します。


その復活したイエスが降り立った場所、再び昇天した場所などもこのエルサレムには残されています。

昇天するときについたイエスの足跡といわれているものもあります。



ものすごい数のキリスト教にまつわる場所があります。





P1070051.jpg


こちらはアルメニアの国旗。


アルメニア正教はキリスト教の中でも特別な一派。


ユダヤ教、キリスト教、イスラム教地区に分かれるエルサレム旧市街の中で、アルメニア人地区というのがあるのもそういったこと。


なぜ特別なのかはちょっと勉強不足ではっきりわかりません。



僕は以前アルメニアにも行ったことがあるのですが、アルメニア正教の総本山である教会には、イエスを突いたという「ロンギヌスの槍」といわれるものがありました。








P1060998.jpg



旧市街の路地をフラフラしていて出会ったおじいちゃん。



彼はエジプトから来たといっていました。



と、いうことはアラブ人。


しかし、エジプトには原始キリスト教と言われる、コプト教というものがあります。


彼はエジプト人で、原始キリスト教・コプト教の聖職者。






英語は通じませんでしたが快く写真を撮らせてくれました。



キリスト教の教会にアラビア語が書いてあるのは、なかなか深いものを感じました。












P1070064.jpg




イスラム教第3聖地・エルサレム。



これはイスラム教の聖地である、岩のドームです。


なんとユダヤ教の嘆きの壁のすぐ裏にあります。




これは近づけなかったので、遠めからの写真しかありません。








イスラム教は紀元7世紀ごろ成立。



信仰しているものはアッラー。

アッラーという呼び名がありますが、これは日本語で言う「神」ということ。



要するに信仰しているのは「神」ということ。





そして、神・アッラーの声を聞いた預言者ムハンマドを称えています。




岩のドームは内部にある「岩」を守るためにつくられたもの。


預言者ムハンマドが天使ジブリール(ガブリエル)にいざなわれ、メディナから一夜のうちにここまで旅をし、この岩から昇天してアッラーに会ったとされる場所です。






聖典はコーラン。





また、この岩のドームはキリスト教、ユダヤ教においても聖なるものです。

ちょっとまた話がそれるから割愛。



尚、イスラム教はイエスのことを神としては否定していますが、預言者の1人としています。


イスラム教には五大預言者というものがあって、ノア、モーセ、イエス、アブラハム、ムハンマドです。





















っはー、頭使ったなー・・・。


疲れたよ・・・。これちゃんと全部読む人いるのかよ・・・。









聖地としてのエルサレムとしてお送りしようと思いましたが、結構宗教的な話になっちゃいましたね。





でも、なんとなく流し目で見てもらっても分かったと思いますが、

この3つの宗教は全く違うものではなく、共通点が多いということ。





崇めるものは、全てをつくった「神」というところに違いはありません。





だからこそ、ここエルサレムは聖地として大きな意味があるのです。



そしてだからこそ、取り合ったり、様々な問題が生まれるんでしょう。



もう話が深くなりすぎて、自分でもよくわかんないな・・・。
















とにかく!!!



すごいとこだった!!!!!!


何度も言うけど、本当に異様というか、今まで見てきたものとは違うものが見れた!!





世界中で、間違いなくここにしかないものがあった。





旅人として、色々なものを見れることは幸せ。


知ることが好きな僕にとって、本当にこの地の存在はすごく大きかった。





はぁ・・・。なんつーとこだエルサレム・・・。
















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ちょっとややこしくなりすぎましたね・・・。
今晩のビールがうまそうです。


一言:現在中欧から旧ユーゴスラビアの国々まで来ました。
    こいつはなかなか奥が深い。
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Author:あらた

 小さい頃に国旗のぬりえにはまり、それ以来地理が大好きになってしまった可愛くない幼稚園児時代から全ては始まった・・・。

 世界地図を眺めていたら旅へ出てしまった、よくいる休学大学生。

 世界中を歩いて歩いて、感動したり、激怒したり、飲んだり飲まれたり、聖なる剣を探したり、手から炎だしたり、世界を救ったり。そんな僕も世界中の旅人と「よい旅を」と握手をし、2010年末帰国。でもブログはまだ続いています。

 はぁーーたまごかけがご飯がうまい。

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