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要塞化の村、アイト・ベン・ハッドゥ


マラケシュにはなんと5泊もしてしまった後にはモロッコをさらに南へ。



マラケシュを南へ行くと、そこあらわられるのは、アトラス山脈。

バスでのアトラス越えというルートを辿ります。




P1120597.jpg



アトラス山脈の名前の由来は、ヨーロッパから見ると、このアトラスにちょうど日が沈んでいくようにように見えるというところから。

「あそこには巨人アトラスがいて、アトラスが太陽を受け止めているんだ」

と言われ、この山脈が巨人アトラスになぞられてこの名がついた、と聞いたことがあったようななかったような。



P1120584.jpg


アトラス山脈でのバスの休憩。

この辺まで来るともちろん英語は通じないので、もうボディーランゲージ。

やっぱりマラケシュやカサブランカと比べると、気温は下がります。

標高は2000m前後。



P1120595.jpg


少しアトラスで休憩したあとにさっきのような九十九折の道を下ってアトラスを越えます。

アトラスを越えると、そこから先は砂漠の世界。


モロッコの国土は、北西は大西洋に面していて雨も降る気候。

そしてこのアトラスが海岸線と平行になるようにあって、その先は砂漠地帯が広がる土地。




そういうわけで、アトラスを越えた僕がやってきたのは、最初の砂漠の街、ワルザザート。

このワルザザート自体にはそこまで大きな見所はない。

例えば、この先続くモロッコの砂漠のツアーを考える街だったり、この辺では少し大きい街なので、砂漠へ行く準備をする街。





P1120603.jpg


ワルザザートの街は大してウロウロしてないんだけど、夕日が綺麗でした。



そしてモロッコの砂漠はサハラ砂漠。

さあ、ここでこれまでに砂漠でキャンプを3度している砂漠大好き人間のあらた君はどうしたかというと、



なんと意外にもモロッコでは砂漠ツアーに行くことをやめたのでした!!


エジプト、ヨルダン、チュニジアで砂漠キャンプをしてくきて、まあ若干飽きていた感は否めないし、チュニジアでラクダはラクではないことは知ったし、ちょっと体調的なことも考慮して砂漠行きはやめたのでした。






ではなぜこのワルザザートというそこまで魅力のない街に着たのか。

それはワルザザートのそばにある、あるものを見に来たのです。




P1120618.jpg


一気に景色は砂漠の赤と深い空。


ワルザザートからウワドゥマレハァ(Oued Maleh)という、オレが何度発音しても通じない小さな村にまず乗り合いタクシーで行きます。

そこからはまた乗り合いタクシーに乗り、アイト・ベン・ハッドゥというところを目指します。


この辺乗り合いタクシーはなかなか本数が少なくて大変だったぜ・・・。

タクシーの運ちゃんとカフェでお茶して客待ちしたり、地元のやつらに絡まれてやっぱりお茶して大変だったぜ・・・。



というわけで、


P1120616.jpg


こちらがアイト・ベン・ハッドゥの外観!!

なんだかなにがあるのが皆さんは見ても分からないと思うので、やっぱり解説だ!!!


これは、このサハラ砂漠の民ベルベル人がつくった「要塞化された村」。

ここらでは「クサル」と呼ばれるものです。


チュニジアにあったスターウォーズ的な建物もこのクサルです。

あくまで「要塞」としての機能を目的につくられたものではなく、村を外敵から守るためにつくられた「要塞化の村」。






P1120620.jpg


見てください!!

このいかにも私の中二病心をくすぐる村!!!



アイト・ベン・ハッドゥというこの村は、今でも数家族が暮らす世界遺産。

ただし今では、川の向かいにある新村に多くの家族が移り住んでいます。


僕はまずこの新村で降り、そこから川へ行き、橋を渡ってこの村へ行きます。


P1120659.jpg


川と橋。

驚愕の橋。



この時期は川の水が少ない時期で、ほかにも適当に石を渡って渡ったりしました。

なんだか新しい橋を建設中だった。




P1120628.jpg

入り口。

いくつか入り口があって、そこは今でも暮らす家族の敷地内に入れる。

だいたい10ディルハムとられる。


入り口で、現地の客引きと柔道の試合をして、

「This is ベルベルJudoーー!!」


と、相撲みたいに持ち上げられて押し倒されて、ちょっとイラッとしながらこの中へ入っていきました。



P1120632.jpg


内部。

まるで迷路みたいな村です。

要塞都市なんてまるでアニメではありませんか!!!

うおーー!!帰ったらエヴァ見るぞ!!!




お金を払って入る家族のとことは別に普通にこの要塞村に入れるところがありました。

なんだよ・・・金かかんないじゃんか・・・。




P1120645.jpg


いやー、まさに中二病心をくすぐりますね。



ここで風に吹かれているオレを想像してみてください・・・。


・・・かっこいい・・・!!!





P1120642.jpg


なんだか空の深さが違います。


ソラノフカサ


ほら、なんか知らないけどカタカナで書いちゃったよ。

頭の中では、ひょんなことで東の泉にいるという妖精に会いに行く旅に出た旅商人、という設定が確立しちゃったよ。






P1120652.jpg



こちらはイスラム住居によくある、ファーティマの手というもの。

家のドアについていて、これでノックをするんです。

これはムハンマドと最初の妻の娘、ファーティマの手がモチーフ。

悪魔が入ってこないようにするという、世界中どこでもあるようなお守り。

こういうなんだか庶民的なお守りって好きなんです。




しかし、頭の中ではひょんなことで妖精とお話ができるようになってしまった旅商人の僕は、

もちろんこちらのお宅の中にいるのは、静かで少し不気味な気配があるものの、なにやら神秘的な笑顔が似合う、ベールをかぶった女性がいるわけです。




P1120646.jpg


一番てっぺんにあった、見張り小屋?のようなとこ。

雲がすげぇよ。

なんだよこの雲。


誰がどう見ても、この村で困っている妖精のため息じゃないか。

ああ、そうか。

オレは結果的にこの村を救わなくちゃいけないのか・・・。

全く面倒なことだぜ・・・。









P1120671.jpg



そして妖精さんの頼みを聞いたオレはまた新しい旅に出るわけです。


たまたま通りがかった牛乳屋さんのトラックの荷台に載せてもらいました。




碧く深い空の下、砂漠の風を切り、旅はまだまだ続く・・・


そう・・・!

それはこの世界を救うためでもあるのだ・・・!!!






という頭の中の設定でしたが、この牛乳屋さんのトラックにもしっかりお金を取られて、現実に戻るのでした。














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一言:旅の道中でオススメされた「イニシエーション・ラブ」という本を読みました。
    最後の2行で小説全てがひっくり返るという本・・・。最後の2行で・・・震えた。
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プロフィール

あらた

Author:あらた

 小さい頃に国旗のぬりえにはまり、それ以来地理が大好きになってしまった可愛くない幼稚園児時代から全ては始まった・・・。

 世界地図を眺めていたら旅へ出てしまった、よくいる休学大学生。

 世界中を歩いて歩いて、感動したり、激怒したり、飲んだり飲まれたり、聖なる剣を探したり、手から炎だしたり、世界を救ったり。そんな僕も世界中の旅人と「よい旅を」と握手をし、2010年末帰国。でもブログはまだ続いています。

 はぁーーたまごかけがご飯がうまい。

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