カイロの宿ではベニス細川家に泊まっていて、そこで同じくインドからやってきた同い年のゆうまと一緒に、ツアーの人数集めをするために少し滞在。
しかし、そのビルの上の階の宿、サファリホテルにも人数待ちをしている人が聞き、しかもそっちのほうが安いということを知り、ゆうまと二人で密会のために上のサファリホテルへ出入りするようになる我々。
本当はそういうのいけないんろうけど・・・安かったから・・・。
そして出発の朝、
「あ、そういえば上のホテルのツアー参加するんですよね?」 ばれてた☆
ツアーはカイロからまずバフレイヤオアシスに行き、そこから黒砂漠・白砂漠で一泊のツアー。
やっぱ日本人は砂漠って見たことないからなんか憧れるよね!!!
これは何を語るよりも写真を見てもらいましょう。
それ以上のことはありません。
まずは黒砂漠。


一面黒いですね。
そしてこちらはクリスタルマウンテン。

そこらへんを掘ると水晶がでてきて、いわばも水晶でできています。
いかに大きな水晶を持って帰ろうと、必死に土をまさぐる貧乏性な日本人。
手を切るので要注意。
ラクダの群れに遭遇。
こいつらめちゃくちゃいい顔しやがる。

こっちみんな。

とりあえずカメラを向けられたら跳ぶ習性のあるわたくし。
お気に入り。
ではここでタメになる砂漠知識。
こうみえても一応地理学を勉強している身なのでたまにはかっこいいところをね。
世界の砂漠ってのは本当は、7割が礫砂漠といって、ごろごろした石が転がってることが多いのです。
サハラ砂漠なら砂漠の縁にしか砂の砂漠はありません。
そして砂漠の生成には赤道から南北に緯度20度前後の地域に、中緯度高圧帯ができるために雨が降らず常に快晴で・・・。
ほらそこ!!授業中だよ!寝ない!!!

前述の通り砂漠は岩と砂でできてる。
しかしなんだこいつらは。
ドラゴンボール的な岩じゃないか。

白砂漠。

そういや地平線って山がちな日本じゃなかなか見れないよね。

我々の命、TOYOTA・ランドクルーザー。

「ここをキャンプ地とする!!」
車でその辺をウロウロして、ドライバーであり、砂漠マイスターの指示により本日の宿が決定。
本当に一面なにもない砂漠でテントを貼る。
テントといっても雨は降らないので屋根はなく、ベドウィン(遊牧民)式の囲いと絨毯をひく。
何をしたらいいかわからない我々はとりあえず写真撮影。
砂漠の極地では常にマイスターの指示を仰がなくてはならない。
マイスターに嫌われればそれはこの砂漠では死を意味するのだっ!!

カメラを向けられると逆立ちをする習性のあるわたくし。

このツアーで有名なひよこ岩。
よく考えると別にひよこっぽくはない。

太陽が沈むと一気に気温が下がり始める。
するとサンダルを脱ぎ、裸足ではしゃぎまくる我々。
テントをつくるマイスター。

さらば太陽。
また明日。
ということで、こちらの白砂漠・黒砂漠のツアー。
どうでしょう、すばらしすぎるではありませんか。
これはぜひ生で見ていただきたい一品。
写真が多すぎるために二本立てでお送りします。
次回は初めて見た、落ちんばかりの星空の夜からです。
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星空編乞うご期待。
一言:大のお気に入りだったペットボトルホルダーをなくしました。
買いに一度日本に帰りたいです。
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