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イスラエルへ、小さな聖人の家


ヨルダンの有名なマンスールホテルで出会った日本人の友人達とタクシーに5人で乗り込む。


アンマンから西へ西へ、ひたすら道を下る下る。

標高はどんどん下がっていき、耳に膜ができる。







着いた国境はキングフセインブリッジ。

標高は-300m。

なんと死海に近く、海水面よりも300mも低いんですね。






これから向かうのはイスラエル。





このキングフセインブリッジは実はヨルダンでは非公式な国境。


イスラエルへの入国はなかなかめんどくさい。






イスラエルへ入国する際に、普通にいけばイスラエルのスタンプをパスポートに押されることになる。

しかし、イスラエルスタンプがパスポートにあると、今後シリア、イエメン、リビア、イラン・・・などの国へ入国できなくなる。




これらの国は今でもイスラエルを国として認めていない。

この国々からしたら、イスラエルへ行ったことのある人間が自国に入ってくるということは、とんでもないこと。


リビアのカダフィ大佐なんかは、エジプトがイスラエルを認めたことに腹を立てて、それまでエジプトと同じ国旗だったリビアの国旗を一晩で変えたというほど。

(リビアの国旗は一晩で考えられたから、緑一色なんですね。緑はアラブの色です。)






なんでこんなにこの辺がいざこざしてるのかを、もんのすごく簡単に説明すると、


・アラブ諸国側:ここはずっと俺らアラブ人達の土地・パレスチナだぞ!!勝手に入ってきてイスラエルとかいう国つくりやがって!!ふざけんなユダヤ人!!

・イスラエル側:元々ここはユダヤ人の土地だったんだ!!ユダヤ教の聖書、旧約聖書にオレ達の土地が書いてある!!全部とり返すからな!!



ということ。

もんのすごく簡単にね。
もっと深く深くとっても根の深い問題があることを忘れないでください。














イスラエルスタンプを押されてはたまらないので、「No Stamp」というとイスラエル入国のスタンプを別紙に押してくれ、パスポートに入国したという形跡を残さずに入国できるのです。

その際、ヨルダン出国もNo Stampにしてもらいます。


結果から言うと、ヨルダン出国のスタンプもなく、イスラエル入出国をスタンプをもらわず、またヨルダン入国スタンプももらわず戻るので、その間はずっとヨルダンにいたということになります。


形としてはイスラエルに密入国みたいな形になるので、もちろんイスラエル側からしても、No Stampと言うといい顔はされません。

No Stampは100%成功する、というわけではなくやはりある程度リスクはあります。

だいたい成功するとは聞きますが。でもそれも情勢しだい。

















さてさてそれでは我々のイスラエル入国物語。






キングフセインブリッジの国境には朝早く8時前に着いて、まだイミグレーションが開いていなかったので少し待たされる。


「No Stamp」で、ヨルダン出国のスタンプはもらわない。ここはすんなりいった。



国境を往復しているバスに乗り、中でパスポートを返してもらう。



「・・・よし。ちゃんとスタンプないな!!」







ちょっとすると、小さな川を渡る。


有名なヨルダン川。

小さな川でこれが今の国境。




川を越えるとそこはイスラエル。



「wh――y?」



わ、わい?

なぜってそ、そんな・・・。



「あ、あー、この後シリア行くから・・・。」



もう完全に無表情で、苦虫を噛んだような顔。


「でもこの娘はもう行ってるでしょ?シリアスタンプあんじゃん。」




え、1回行ったらダメなの・・・。

「あー、この後トルコ向かうから!!トルコに行くにはシリア通るじゃん!!だから!!ね・・・!!」




「・・・チッ。」


いきなり席を立つお姉さん。

どっかに行ってしまう。


何かあるのかと思ったけど別になんもしないで、お茶でも飲んできたみたい。





「で、あんた達なに。関係は?」




リレーションシップ!!!

まさか住所とか滞在期間じゃなくて関係を聞かれるとは・・・!!!


「友達!!!アンマンで会ったから一緒に行こうって・・・!!!」





あっそ、みたいな目で何もこっちの回答にうなずくこともなく、ただ見てくる。



そんな顔じゃ綺麗な顔が台無しだよお姉さん☆


なんて冗談言えるはずもないし、そんな英語力があるわけでもない。






たまに電話をかけてドキドキしたり、他の管理官と無駄に雑談したりで、時間がかかる。

その間、一挙手一動に緊張するオレ。










ガシャンガシャン










・・・!!!



どっかスタンプ押したぞこいつ!!!






なんて思って返されるパスポート。


スタンプは別紙に押され、パスポートは犯されることなくなんとか無事生還。










結構めんどくくさそうに書いてますが、実際は思ったよりも簡単でした。


聞くところによると、おばあちゃんの名前まで聞かれたり、相当めんどくさいと思っていたんだけど、言われたとおりにしていれば普通の国より時間はかかるけど、入国はできます。



P1070546.jpg





さてさて。

無事パスポートを取り返しイスラエルに入国できた私たちは、イランやパキスタン、イエメンスタンプがあったために、別室送りにされた人を待ち、バスに乗って首都エルサレムへ向かう。








そしてエルサレムについて、まずは宿へ。








宿、と言っても今回行くつもりでいたのは旅人の間で口コミで広がっていた、イブラヒムピースハウスというところ。


ここはイブラヒムというおじいちゃんが寄付金でまかなっているという宿、というか家で、中東を旅する人の間で話題になったりした。





そこへ向かうためにバスで東エルサレム側のオリーブ山へ向かう。


P1070021.jpg




ピースハウスは看板があるわけでもなく、その辺にいた子ども達に「イブラヒムってわかる?」と聞いてなんとか辿り着いた。






そしてついに噂のイブラヒムおじいちゃんと面会。





「ここは私の家じゃないんだ。君のたちの家だ。だから私に聞かずに、あるものは好きに使ってくれ。」


「ご飯はたくさんあるから、食べたい時に食べてくれ。」




おおっ、なんと器量の大きなおじいちゃん!!

いいとこに来たな!!!





「私は国籍を持ってないんだ。でも世界中に何度も行ってる。」


「パスポートはないけど、平和活動で世界中から招待されて行くんだ。」


「イラク戦争の時もアフガン戦争の時もアメリカへ行って抗議したよ。イラクやアフガンの子どもをアメリカに連れていったりもした。」


「ユダヤもムスリムもキリストも関係ないさ。平和が一番に決まってる。」


「お父さんのブッシュにも、ダライ・ラマにも会ってる。インドでは何千の前で演説もした。」








・・・お?


この人すごい人なんじゃないか・・・?


ちょっと時代によっちゃ神的な人物になりえた人なんじゃないか・・・!?




P1060926.jpg







そういえばこの家の入り口には額縁に飾られた記事がいっぱいあったけど、そういうことです。


彼はパレスチナ人ですが、記事がヘブライ語で書かれていたことになんだか深い意味を見出しました。


そして家に飾られていた絵の、ユダヤのダビデの星と、イスラムの三日月が一緒に書かれている絵を見て、なるほど・・・、と。





彼に「あなたはすごい人ですね。」と言っても。

「私は小さなもんだよ。」

なんて言うんですね。






でも普段は


「EAT!!!!!!!」

「FOOD!!!!!!!!!」


と常にご飯を薦めててくれるおじいちゃんです。


たとえそれが食べ終わった後でも薦めてくれるおじいちゃんです。









それでも僕は彼を聖人と呼びたいです。














来るイスラエル。



着いたのは昼過ぎでちょっと昼寝のつもりだったのに、なぜか一気に翌朝までぐっすり寝てしまいました。





起きた朝に、眺めがいいよと言われていたルーフに行ってみました。






P1060914.jpg



エルサレムの朝日。



きっとキリストもヨハネも数々の聖人が見た朝日でしょう。





聖地エルサレムのはじまりはじまり。










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また少し更新遅れるかもしれません・・・。
イスラエルは書くのに少し頭を使います・・・。


一言:クロアチアにいます。
   たまにあるそうですが、入国スタンプの押し忘れをされました。
   警察署行ったのにめんどくさいのか、「大丈夫大丈夫。」と返されました。
   ・・・密入国中!!!

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ヨルダンとは


ヨルダン・ハシュミテ王国。

なかなか本当は翻弄された国。

イスラエルとイラクの境にあると言えばなんとなく危なそうに聞こえるでしょう。



今あるイスラエルの一部も元々はヨルダンだったり、ヨルダン人のことをパレスチナ人と呼べばそれは見えてくるでしょう。

それでもヨルダンは無血を試みてイスラエルを認めたり、国際的に非難される位置に立っても、中東でも石油が出ないのに発展した国。






ヨルダンの人々は言う。


「Welcome To Jordan」

















さよならヨルダン。


P1060871_20100812074222.jpg

























おおっ。

ちょっとこの始まり方いいね。


すでに全米が泣く準備を始めてるよ。





というのも今僕が小説を読み終わったからちょっと感化されて、かっこよく書き出してみたんですね。


そんだけなんだけどね。








というわけでヨルダン出国です。


この後イスラエルに入って、また一度アンマンに戻ってシリアに行くことになります。



さてヨルダンの軌跡ですが、

アカバ→ワディ・ムーサ(ペトラ)→ワディ・ラム→アンマン

という南から北へ抜けたコースになりますね。






観光スポットはそんなにあるわけじゃなく、ペトラと死海ぐらいなのかな。

死海はイスラエル側から行ったので、ヨルダン側からは行っていません。


P1060582.jpg






ヨルダン総括ですが、んーなんていったらいいか。



まず、人がいいです。

やっぱフランクというか、旅行者に優しくて、人懐っこい。

旅人の言うムスリムのよさって感じがここに来て感じられましたね。


エジプトも悪くはなかったけど、ヨルダンに来て「親切」というものが感じられました。









街はアラビアの雰囲気が漂う、といってもやはりそこそこ発展しているので昔ながらという感じはそんなにないかも。

でも、小僧が働いて親父が店の奥で笑ってる、みたいな日本ではなかなか見れない人々の懐かしさ、みたいなのはあっておもしろかった。



そこそこ発展してはいるんだけど、もちろん発展国って感じではないです。

そこにいいものがあったりでね。



P1070565_20100812074221.jpg






ヨルダン自体、何があるかといえばやっぱそんなに何があるわけじゃないかもね。


砂漠の国で、アラビアのロレンスのような、そんな感じ。

オレ見てないんだけどさ。


P1060679.jpg









滞在都市としては3都市か。

+砂漠で1泊。

期間は約10日ぐらいかな。





んー、ヨルダンという国、というくくりでみてしまうのは結構難しいかも。

やはり中東の一地域って感じで、あくまで中東。

それ以上でも以下でもない国って感じ。



もっとヨルダンの今を知ろうとすると、とても難しい歴史的背景や人種、宗教を考えなくてはいけません。

なかなか奥深い国だと思います。



しかし、簡単にはそこまで見出せないし、短期でそれを知るには時間が圧倒的に少なすぎます。



P1070550.jpg





僕にとってのヨルダンとはなにか、と聞かれれば、「中東の一つ、アラブの国。」という客観的な解答が最もしっくりきます。




そしてなかなかいい国ですよ。

ただ確かに見所は少ないかも。

見所をひたすら求める人にはあんましぐっとこないかも。




主観的よりも客観的のほうがおもしろいかも、なんて言ったら怒られますかね。





今度来ることがあるならば、それはジャーナリズム的な目線で見てみたいなと思います。









さあ、今ある問題はいつ終わるのか。


果たして終わるのか。



ヨルダンでは比較的落ち着いていますが、行ってみると考えてしまいますね。





P1060594.jpg


















なんか真面目になっちゃったな。


エジプトの最後なんて、エジプトギャグでお別れしたのにヨルダンはこんなしんみりした終わり方でいいんだろうか。



それもこれも、今ヨーロッパの列車で、田舎の車窓と共に本を一冊読み、それから書いてるから感化されちゃってるんですね。

恩田陸のせいです。












なんかオチとして面白くないな。











「J」から始まる国は「ジャパン」と「ジャマイカ」と「ヨルダン」だけだよ!!

ヨルダンだけヤ行なのにね!!!














よし。

落ちた。







以上!!


世界一周ヨルダン編!

これにて完結!!!


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中欧の列車から眺める車窓を見ていたら、将来のことを考えてしまいました。
それもまた旅の醍醐味。


一言:「ねぇねぇ。将来の夢ってなに?」
    「・・・昼はサラリーマン。」
                      「ゴクリ。」

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アンマンの丘


砂漠から一度ペトラを経由し、そのままヨルダンの首都アンマンへと向かう。

P1060871.jpg



ここは7つの丘とその尾根でできている街。

なんだかアラビアっぽい雑多な雰囲気でなかなか好きでした。

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丘とその下で成り立っているのがわかりますね。





そしてイスラム圏の人々は優しい、という布石が我々バックパッカーにはあるのですが、やはりここはイスラム圏。



「おーい!!おまえどこいくんだ!!!」



「ああ、キングフセインモスクのほうに・・・。」


「それならこの道まっすぐ行って、次を左だ!!!大きい道あるから分かると思うぞ!!!」


「あ!!ありがとう!!!シュクラン!!(アラビア語でありがとう)」


「ウェルカムウェルカム!!!はっはっは!!!」



いやー、さすがアッラーの教え。

すばらしく人がいい。

この道を教えてくれたおじいさんは、オレが地図を見て立ち止まっているのを見て、わざわざ道路を渡って教えに来てくれました。







P1070565.jpg


キングフセインモスク。






このアンマン。

何があるのかといえば、結構何にもない。


とりあえずひたすら歩いて観光だ。

なんかあるかもしれない!!



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街に普通に表れたローマ劇場。

でもめっち工事してた。今も現役らしい。





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新市街のほうではムスリム(イスラム教徒)の女性もスーパーのパートをしてました。

ヨルダンはそこそこ発展してるので、なかなか女性進出が進んでいるのですね。


ちなみにヨルダンは中東でも石油の出ない国なのです。

だから発展には結構しんどそうだけど、それなりに発達していて、物価もものすごく安いわけではありません。


でもそう考えると、日本って全然資源ないのにすごいな。
大和魂が資源なんですかね。






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歩いて見つけたアンマン市警。

なんだかかっこいいぞ。

ロボコップみたいだ。

絶対この人膝からミサイル出るぜ。












唯一の観光場所、アンマン城に向かっていたらこうなりました。



P1060881.jpg



サッカーに誘われたんで2時間ぐらいがっつりやってしまいました。

こいつらファールしてくるのでちょっと本気出したら言葉は通じなくても引かれました。

しかし髪の毛がすごいことになっている。

なんでオレしかカメラ目線じゃないんだ。









と、いうわけでアンマン城には結局行かずに、なんだかのんびり街歩きでグダグダした観光になりました。

でもムスリムの人はとっても人懐っこいので、ところどころで話したり、ジェスチャーしたりで楽しかったです。







そして、ここの有名なマンスールホテルという宿で、イスラエルへ共に行く人を募りました。


イスラエルから帰ってきてからまたアンマンに戻ってきましたが、ヨルダンはこれにて終わりということになります。




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それでは次回から、聖地・戦地・共存のイスラエルへ・・・。




















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この後向かったイスラエル・・・。本当にすごいとこでした。
ご期待あれ・・・。


一言:アンパンマン。
    (首都アンマンと国民的アイドル・アンパンマンがかかっている。)

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赤い砂漠の誘惑・ワディラム


ペトラのある街ワディ・ムーサからまた南に向かう。

ワディ・ラムという小さな村。



この似たような「ワディ」という単語。これは「枯れ川」という意味で、たまに雨が降ったときに川ができるとこにこの名がつきます。

高校で地理の授業を取ったことがある人は「ワジ」という単語を聞いたことあるかもね。





さてさてこのワディ・ラム。

村にはなーんにもない、ただの砂漠の村です。

P1060605.jpg




ただの砂漠の村、ということで、また来てしまいました砂漠ツアー。


なんでもエジプトで行ったツアーで砂漠にはまってしまいましてね。

こっちの砂漠はもっと砂丘な感じで、エジプトの白砂漠・黒砂漠と違い今度は赤い砂漠。



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前回は日本人とのツアーだったので今度は全員外国人。


スイス人のダニエルと、ロシア人のニコラス(仮名)と、オランダ人カップルのロッベン(仮名)とスーザン(仮名)と、スウェーデン人のフィリップとニコラス(仮名)と、イギリス人のアンリ(仮名)と、途中から加わったフランス人の女子4人組アンネとアン(仮名)とニコラス(仮名)と佐藤(仮名)でのツアー。


途中からやってきたフランス人女子4人組は僕をナンパしてきましたが、砂漠では水分が大切なので丁重にお断りしておきました。



P1060660.jpg



こんなナイスな車で砂漠を走り抜けます。

P1060616.jpg




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ここはアラビアのロレンスの撮影場所になっていて、有名なところ。

なんとここで日本人団体旅行者と会いました。

まさかヨルダンで日本人のツアーの人と会うとは・・・。



彼らはアラビア風の頭に巻く布をしていて、

「はーい!!タリバンのみなさーん!!写真撮りますよー!!こっち向いてくださーい!!」

とタリバンごっこをしていました。









・・・オレもやりたい。





P1060653.jpg



こういった大砂丘もあります。



「きゃっほぉーーー!!走るぜ走るぜーーー!!!




あっちぃ!!!!!!!




なんと砂がめちゃくちゃ熱いんですね。

サンダルで行ったんで足を気持ちやけどしました。






P1060704.jpg


自然にできた岩。

さすが欧米人。こいつらどんどん登っていくぞ。










そして今晩のキャンプ地へ。

ここもエジプトとは違い、一応ちょっとした施設がありそこにて1泊。

なんとシャワーとかトイレもちゃんとあるんです。


P1060761.jpg


語らい。






砂漠で悠々と昼寝をしていたら、どうやって生きているのかハエが現れました。


この砂漠のハエ。

めちゃくちゃはえーんだこれが。

今まで経験したどんなハエよりもはえくて、右耳でうざったいなと思った次の瞬間はもう左耳にいるというスピード。

大抵のハエはタッチぐらいできるけど、ここのハエはもう触ることはできないはえさ。


砂漠のハエ、はえー。











そして砂漠の夕日。


P1060776_20100809050908.jpg





前回エジプトの砂漠の夜は月なしバージョンで、星がすごいたくさん見えましたが、今回は月ありバージョン。


P1060855.jpg




P1060850.jpg


見にくいけど北斗七星。









そして夜は更ける。







P1060860.jpg


翌朝。ベッドはこんな感じでした。








いやー、やっぱ砂漠イイネ。

はまります。



僕はなんといっても砂漠の夜が大好きですね。

ちなみに月なしバージョンのほうが好きかも。

きっとまたどこかで砂漠ツアーに参加するでしょう。






P1060771.jpg








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今砂漠とは縁もゆかりもない中欧にいます。
雨降って20度下回って寒いです。

一言:五十歩ヒャッホイ!!!
    それだけ。

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ペトラアドベンチャー


アカバから「・・・ちょっと北へな・・・。」とかっこよく北へ向かったオレがついたのは、ワディ・ムーサという岩山にへばりつくような小さな村。


P1060394.jpg



このワディ・ムーサでは一度別れたしずかさんとまた落ち合い、香港人のさんまともまた落ち合った。※さんまについては前回のブログ参照。


さんまはここでもノンストップおしゃべりなので、そのノンストップさにインドを彷彿としてしまうオレは、スカイプ用のヘッドセットを装着。

これでオレとさんまのおしゃべりはアイコンタクトのみになった。

さらばさんま。おしゃべりのできないおまえなんて、まさに水を失ったさんま。










さてさて、このワディ・ムーサの村。


なにがあるのかといえば、ヨルダンの唯一といってもいいかもしれない観光地があるところ。


その名もペトラ遺跡。


ペトラなんて遺跡っぽくないけど、逆に遺跡っぽい名前じゃないか。








このペトラはなにが有名かといえば、インディージョーンズの撮影に使われている遺跡、ということでとても有名なのだ。




ここはナバタイ人という人たちがつくった遺跡であり、この辺りの高原を、アラビア半島やシルクロードを伝ってやってきた人々がアカバ湾やエジプトに行く際に通った要所なのだ。





要所ということで、なんと今に至るまでその歴史は続いているのか、入場料がめちゃくちゃ高い。


以前は22JD(ヨルダンディナール(約3000円))と聞いたが、今は33JD(約4300円)だった。

そして2010年11月からは50JD、日本円にして6500円もするというのである!!!


ふざけんなよ・・・。
メインだけ見たら2.3時間で終わる遺跡だぜ・・・。
ディズニーランドより全然高いぜ・・・。
でもディズニーランドは1人じゃいけないぜ・・・。




とはいいつつも、沖縄でちんすこうを買って帰らなければいけないように、我々旅行者はここに立ち寄らなければならないのである。




水を遺跡内で買うと、65円のペットボトル一本が260円もするので、2本携帯し、昼飯持参でペトラ遺跡へ。



入場門をくぐるとそのまま一気に下り道が続いていく。


「あぁぁ・・・これ絶対帰り道きついよ・・・涙」




シークという岩の裂け目の道があり、そこをずーっと通っていく。

P1060416.jpg



ここは、後ろからでっかい岩が転がってきて、インディジョーズが走って逃げるようにできている。

もし今岩が転がってきたらオレは走らずにすかさずその辺の隙間に隠れるだろう。
アドベンチャーのアの字もない。












ペトラは岩山と砂漠の中にある遺跡。


一番初めにある遺跡にして最大の見所、エル・ハズネ。

最初からクライマックスです。

これがインディージョーンズに使われているんですね。

P1060579.jpg


ほら、次はアンジェリーナジョリーに狙われています。






途中、メインの道から離れ、岩山を登っていくコースがあり、そんなにきつい道とはとは知らずに軽い気持ちで登っていくサンダルの若者はゼーゼー言いながら頂上を目指します。



P1060449_20100809045455.jpg


のぼるのぼる。

きついきつい。




P1060472_20100809045456.jpg


頂上からの景色はやはり絶景。

岩山や砂漠なのがわかりますね。


正直メインのエル・ハズネよりもこっちのほうがぐっときた。












そして、岩山の頂上からメインのルートへ戻ろうと降りていく途中、なんと砂漠で迷子。



だってこっちの道にも遺跡っぽいのあったんだもん!!

道だと思うじゃん!!!




P1060437_20100809045456.jpg


典型的なロバ。







道を間違ってると気づかず歩くこと約2km。



なんか本物っぽいベドウィン(遊牧民)の少年と出会った。




彼と出会うことにより、僕は道を間違えていたということがわかったわけです。

地理学科も砂漠では迷うということですね。





そして、なんかしらないけどお家にお呼ばれされてしまいました。




なんかオレの旅って小さなアクシデントが多いよね。

サルに毛づくろいされたりとか。(ラオス参照)






お茶か水かなんかいるかと言ってくれましたが、お腹が心配なのと、彼が英語を話せたことに疑問を抱き、お断りしちゃいました。


でもどうやらこの遺跡の端っこに本当に住んでいるらしく、お昼ごはんをお母さんがつくって、たくさん子供たちがオレの荷物をまさぐっておもしろがっていました。


P1060536.jpg




この家で少し休憩して、ガイドブックを取られそうになりながらも出発。


せっかく道迷ったし記念撮影しとくか・・・。


P1060551.jpg


ぜひポカリスエットの広告にしていただきたい。


40度の砂漠での何度もセルフタイマーで撮った一品です。












P1060507_20100809045455.jpg


ちょこちょこ遺跡があります。









そして、正規のコースに戻りさらに一番奥まで登っていくと第2の目的地であるモナストリーがあります。



が、もう道に迷ってヘトヘトだった僕はその山登りを断念。


水ももうお湯になり残量わずか。

オレのライフポイントも赤く点滅してたのでそこから引き返すことに。



IMG_3790.jpg



まだ見ぬモナストリー。

写真は借用。






帰り道は「ピコンピコン」とライフゲージが鳴っていたので、いかにモンスターに出会わないかを気にしながら砂漠の道を行く。

最初に書いたとおりずっと登りでこれがまたきついきつい・・・。




P1060520_20100809045456.jpg


そしてこの遺跡でも、ロバやラクダの客引きはいるんだけど、彼らは観光客用としてではなく

「Taxi?」

と客引きしてくるのです・・・。

そう、この砂漠ではロバやラクダはあくまで乗り物・・・。

確かに普通ならルーラの杖を使うタイミングだ・・・。



タクシーの誘惑に負けずになんとか灼熱のペトラを脱出。

ホテルまでまたそこからずっと歩いて帰りました。













さすがインディーが狙う遺跡。


なかなか強敵でした。




















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プロフィール

あらた

Author:あらた

 小さい頃に国旗のぬりえにはまり、それ以来地理が大好きになってしまった可愛くない幼稚園児時代から全ては始まった・・・。

 世界地図を眺めていたら旅へ出てしまった、よくいる休学大学生。

 世界中を歩いて歩いて、感動したり、激怒したり、飲んだり飲まれたり、聖なる剣を探したり、手から炎だしたり、世界を救ったり。そんな僕も世界中の旅人と「よい旅を」と握手をし、2010年末帰国。でもブログはまだ続いています。

 はぁーーたまごかけがご飯がうまい。

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