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境界・パレスチナとイスラエル



P1070305.jpg



国境は歴史の傷跡とも言います。




パレスチナ自治区のベツレヘムから北へ、エルサレムへ戻るためイスラエル方面へ歩いていきました。


するとこんな壁がありました。

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いいじゃんいいじゃん。

なんかいいじゃん。

こういうTシャツあったら買うなオレ。




そしてまた少し歩くと、今度はでっかい壁が現れます。



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これは分離壁。


イスラエルとパレスチナを隔てる壁です。





今回のブログは写真多めです。

ほとんど写真です。覚悟してください。




ではまず軽くこの分離壁を説明。

といっても、なんとなくわかるでしょう。


イスラエルとしてはこのエルサレムの地、イスラエルの地に、ユダヤ人以外の人種が住んでいることが嫌。


「じゃあどうすっか?」

「追いだしゃいんじゃね?」



イスラエルはこの分離壁をいきなりつくりました。

すると、どうでしょう。

イスラム教徒はぐっとエルサレムにいなくなりました。


イスラム教徒が壁の外に出られなくなったからです。



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壁を造られたことにより、イスラム教徒の人々は必然的に引き裂かれることとなりました。

家族と会いたくても、その家族が壁の向こうにいるからです。



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そして、イスラエルと壁の内側にあるパレスチナ自治区というものができました。


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今でもエルサレムや他のイスラエル地域も、イスラム教徒はまだ住んでいます。


ただし、エルサレムの場合は、ムスリム(イスラム教徒)にのみ大きな税金が課されています。

イスラエルはエルサレムからムスリムを追放したいから。



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壁の中では恒常的にイスラエル兵が、銃をバンバンやっていると聞きます。

家は破壊されたり、しょっちゅうムスリムは殺されている、と聞いたことがあります。



もちろん、ムスリムだってそんなにやられてたら怒ります。

嫌になりますよね。



ムスリムはもちろん武器の所有を認められていません。

ムスリムはデモを行います。

石を投げて、声を荒げて、イスラエル兵に対抗します。



そしてイスラエル兵は、実弾にゴムを巻いただけのゴム弾で鎮圧します。

本当にゴムが巻いてあるかは、イスラエルの兵士に聞いてみてください。



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ムスリムはやはり、弱い立場です。

武器のあるイスラエルに対し、何ができるでしょう。


だからたまに彼らは、派手に攻撃をしかけます。

敵陣に、思い切って突撃することがあります。



命を賭して。



俗に自爆テロと呼ばれます。





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これらの写真は全て、パレスチナ側から撮ったもの。

壁に描かれたものは、パレスチナの人が描いたものです。




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壁の写真を撮っているとこのおじさん達がすれ違いざまに話しかけてきました。





「ハハッ。どうだい?すばらしい壁だろ?」


「・・・うん。まったくすごい壁だよ。」


「だろ?そのうちなくなるさ。」



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キリストの生まれたベツレヘムは壁の中、パレスチナ自治区にあります。

壁の中のクリスマスということでしょう。



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薄くなっていますが、ハートマークの左にある国旗はイスラエル、右にあるのはパレスチナの旗です。




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「そのうちリビングにこの壁の欠片を飾るよ。」




壁に沿っていくと、イスラエルへのゲートがあります。


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僕たちは、パスポートを見せることもなく、顔を見ただけで通されました。

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イスラエル側から見た壁です。

この裏にはさっきの落書きがあります。


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壁を越えると、二重のチェックがありました。

前にいた人は、指紋のチェックをしたあとゲートを通っていました。

僕たちは顔パスで、この壁を越え、イスラエルへ再び戻りました。






P1070359.jpg


「いつか変わるさ」








以上、今回の記事はイスラエルとパレスチナとの分離壁についてでした。


尚、この記事は僕の主観が入らないように、できるだけ客観的に書いたつもりです。

ようするに現実をそのまま書いただけです。




これがイスラエルとパレスチナです。





どっちが正義でどっちが悪か、なんて僕は書いていません。


あなたがどう感じたか、です。



















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パソコンの充電器をなくして、なんとか買えました。
なくしたのは2回目です。パソコン本体じゃなくてよかった。

一言:そろそろヨーロッパに来て1ヶ月が経ちます。
    ルービー漬けです。ビール飲むと寝ちゃうんだよなー。
    更新・・・あへぁ・・・がんばります・・・。
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神の生まれたベツレヘム・パレスチナ自治区



きっと多くの人が知ってるでしょう、イスラエルの中には自治区があります。

パレスチナ自治区。



ガザとか、ヨルダン川西岸とか聞いたことあるんじゃないですかね。

そこはユダヤ人ではなく、今でもアラビア系のパレスチナ人が住むところです。





そしてベツレヘムというのも聞いたことがあるでしょう。


イエス・キリストが生まれたところですね。






P1070177.jpg


キリストの生まれたベツレヘムはこのパレスチナの中にあります。




ここはパレスチナ自治区のヨルダン川西岸。

英語だとウエストバンクといいます。






ここは元々ヨルダンでした。


しかし、イスラエルが攻め込み、この地域を占領。

血を流したくなかったヨルダンは、このヨルダン川西岸の統治権を放棄。


そしてイスラエルという国を認めました。











エルサレムからバスに乗って、ベツレヘムへ向かいます。


山がちになってきた景色の遠くに、壁がずーっと続いているのが見えました。


これが分離壁。



パレスチナ自治区は壁に囲まれていて、イスラエル側に入ってくることは容易ではありません。


分離壁については次回のブログで。






途中でバスに乗っていた人がたくさん降りました。


そして、観光客である僕たちを乗せたバスは何の手続きをするでもなく、気づけばベツレヘムへ到着。


きっとさっき降りたのはパレスチナに住むパレスチナ人でしょう。

別に検問があってそこから入るのかもしれません。







P1070187.jpg




「パレスチナなんて危ないんじゃない?」と言われそうですが、ベツレヘムは観光地。


危険はまったくと言っていいほど感じませんでした。




ただし、その他のパレスチナ地域については必ずしもそうではありません。



恒常的にイスラエル兵が街を攻撃していると聞きます。

パレスチナ人は武器を持っていないために、石を投げてデモをし、鎮圧にイスラエル軍は実弾にゴムを巻いたゴム弾を使っていると聞きました。



このイスラエル、パレスチナのことについても次回のブログで。







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パレスチナに入ると、今までの先進国イスラエルとは違い、一気に中東っぽくなった。


アラブの雰囲気があって、モスクがあって、女性は髪を隠し、市場には活気があって。


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元々中東の雰囲気が好きなオレは一気にこの街を好きになりました!


そして、やっぱイスラム教徒の醍醐味である、人の優しさ!!

ここの人たちはとてもフレンドリーで、言葉も大して通じないってわかってるのに話しかけてきます。


いやー、おもろい!!

やっぱ旅はこういう、よくわかんない絡みがなくっちゃ!!!





「おまえどっから来たんだ!!」

「このカメラいくらだ!!」

「ちょっとオレたちを撮ってくれ!!」




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そして、市場抜けると、生誕教会というものがあります。



イエス・キリストは馬小屋で生まれたと聞いたことあるでしょう。

後にその場所に教会が建てられ、今では聖地としてたくさんの人が集まります。




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これがその入り口。

かがんで入らないといけない。





半ズボンで入ったら、「ここは半ズボン禁止」と怒られ、追い出されたので、行くつもりがある人は要注意!!






「しょうがない・・・なんか腰巻みたいの買うか・・・さっきのとこ店あったよな・・・。」


「お、いらっしゃい!どうした兄ちゃん、なんかほしいのか?」


「あー、教会行ったんだけどこのズボンだめだってさ。それもそうだよな。
 それで、なんか布みたいなの買おうと思って、来ちゃいました!!」


「あ、じゃあ、そこの布貸してやるよ。」


「・・・え?マジ?レンタル的な?いくらで貸してくれんの?」


「いやいや、後で返しに来てくれればいいからさ!!また後でな!」






と!いうことで、なんと売り物の腰巻を貸してくれちゃいました!!!

さすが、イスラム先生・・・泣

あんた最高だよ・・・。本当旅人に優しいよな・・・泣







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教会内はそんなに大きくはありませんでした。



でも人がいっぱい。

なんかスペイン人がいっぱいいたな。


そういやもらった地図もスペイン語だった。

スペイン人がカトリックで熱心とかそういうことなのかな?




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「キリストの生まれたその場所」

というのがここにはあります。


教会の地下というか、ちょっとした小部屋にそれはあって、一目見ようと人が列を成しています。



結構並んだ。

しんどかった。




でも異教徒だし、ただの観光客なので、むしろ見させてくれることに感謝しなくては。


なんかこういう聖なるとこは、異教徒だとなんとなく気が引けちゃうんだよね。



イエス「てめぇ!!オレのこと信じてないくせにうちに来るとはどういうことだ!!
     仏陀のほうが好きなんだろ!!仏陀んち行けよ!!浮気だぞ!!おまえ勝手にうち来たんだからな!!オレ悪くないからな!!」





同じことイスラム教でやってたら結構問題になるわこれ。







あ、ちなみに、「聖☆おにいさん」ってマンガ知ってますかね!!


ブッダとイエスが天界から休暇で東京に住むギャグマンガですね。


このマンガを読んできたおかげで、寺院とか教会があんまし荘厳な感じがしなくなるという弊害がありますが、おもしろいんでね。

でもちょっと勉強になるんだよな。


オレは世界遺産検定という試験を受けた時に、このマンガのおかげで、6点いただきました。

世界遺産検定につっこみを入れちゃった人は、本屋さんへGO!!過去問売ってるよ☆





P1070269.jpg





これがキリストの生まれた場所。


ここが元々は馬小屋だったとこです。



この暖炉みたいなところでキリストは誕生しました。




P1070258.jpg


これがその暖炉っぽいとこ内部。

みんなここに頭をつっこみます。



ちょっと写真切れちゃってるんだけど、下にギザギザした模様がありますね。

これが円形になってて、そこでキリストが産み落とされたと言われています。









さあさ、この生誕教会。


ぶっちゃけ、そんなにグッとはきませんでした。


そこまで空気が外と違うような感じもなかったし・・・。



わかんないよ。これはオレの嗅覚での話だから、人によっては泣くほどのものかもしれないよ。

キリストが死んだ聖墳墓教会ではオレ泣いたんだけどね。


観光っぽくなりすぎてたからかな。











この後、パレスチナからイスラエルへ戻ることになります。


その物語は次回。









そんなわけで、今回はキリストの生まれたベツレヘムをお送りしました。




ちなみに我らが仏様、ブッダは母のわきの下から生まれたらしいですよ。



そして、産声に

「天上天下、唯我独尊」

と言ったそうです。







かわいくねぇ。












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前回のブログで旅が後半に入りましたね。
やった!!!帰れるーー!!!

一言:さっき国境越えで荷物を隅々までチェックされた。
    女性にチェックされたため、池袋のラーメン屋でもらったキャバクラのティッシュに嫌な顔された。
    きっと変な意味にとられたんだろうな・・・。

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125日目・折り返し地点



こにゃにゃちわ~!!





洗顔だと思って買ったものがトリートメント的な髪に優しいキューティクル的なものだと気づいてもくじけずに積極的に顔に使い続けて、そろそろなくなる感じの僕です。






えっと、新しいカテゴリで「道中速報」というものをつくってみました。


ブログを始めた当初は、毎日その日あったことを書いていこうと思っていました。

しかし、更新が遅れ・・・何度かがんばって書いて、「お!!もうすぐ追いつくぞ!!」と思う度に、更新が滞り、結果的にリアルタイムで全く書けていません。








と、いうことで


もう開き直って、こうやってなんかあったら、速報って形で書いていこうと思っています。


今までも一回だけあったよね。



うん。

オレの誕生日。












では、今回は何があったのかと言えば、題名が指すとおりです。





本日より僕の旅は後半戦に突入します。





8月25日で125日目です。


全行程が250日の予定なので、今日でちょうど半分ということになります。


折り返し地点ですねー。






なんか記念日なのでね、ちょっとこういうの書いちゃいました。



早く本編進めろよなんて罵声が聞こえてきそうですね。

あ、痛い!ちょっと生卵は投げないで!!










えーと、現在地はですね、ボスニア・ヘルツェゴビナです。



ほら、ちょっとわかんなくなってきたでしょ!!





「今チェコにいます。」

→「抱いて!!」


「今クロアチアにいます。」

→「ふーん、あらそう。」


「今ボスニア・ヘルツェゴビナにいます。」

→「アフリカ?」







ボスニア・ヘルツェゴビナと言ってもピンとこないでしょうが、サラエボといったらどうでしょう。

きっと聞いたことあるでしょう。


サラエボにいます。







左側にある「現在地」というのはだいたい合ってます。


パソコンが繋がる限り更新していますので、僕に会いたい方はぜひそこまで来てください。

街を歩いてイケメンがいたらそれが僕です。

















あー、もう半分か。






はい。

色んなものを見てきました。

色んな世界を歩いてきました。




長かったようで短かったようですが、なによりしんどかったです。




しかしまだ半分。




まだまだ見たいものがあるので、まだまだ歩きます。


見たくば歩けよ、世界は広し。









世界一周ブログ
「http://artartartartart.blog11.fc2.com」
見たくば歩けよ、世界は広し









どうよ!!

このすばらしい流れのブログの宣伝!!


上記のリンクを押してもらってもここにつくんですがね。







というのも、実は世界一周ランキングというものに参加してるんだけど、参加してる意味はあるのか!!というぐらいの、位置にいるので、ちょっと宣伝してみました。

押すとこあるから押してね!!
押してくれたらきっと星のカービィスーパーデラックスのセーブデータ消えにくくなるから!!



ただ毎日地道に1票入れてくれてる人がいるんだよね・・・。



誰なんだろうな・・・。










オレか。












ということで、後半戦最初の今いる宿ではなんと!!!







バババババババスタブがついているんですね!!!






共用なんだけど、そんなもんしらねぇ!!湯船お湯張ってやる!!!


と意気込んだ僕でしたが、こっちのほうでは基本的にバスタブにお風呂の栓がないんですね。





変わりに自分のパンツを何度も何度もつめ直した僕の気持ちがわかりますか?


この情熱、あなたにわかりますか?



結局全然たまんなくて、湯船にねっころがって、体を胸半身尻半身でつかりました。







このお風呂への情熱。


というのも、実は母の実家がお風呂屋さんである僕は、ベジータもびっくりの銭湯民族なんですね。








お湯に浸かれたのはインドのガンジス川以来でした。











さてさてやっぱりネタに走ってしまった。




だってこの「ベジータもびっくりの銭湯民族」ってネタずっと使いたかったんだもん。



いつか湯船があったら、書いてやろうとずっと温めたんだもん。

湯船だけに。














要するに、僕の旅は半分終わりました。

ここまでで、何を感じたかとかちょっと真面目なこと言ってみようか。








「人は生きてるんだな」


これまでで最も感じたことです。










オレはどうなったかと言えば、もっと、今までより人間らしく、人間くさくなったと思います。













あら真面目。





ちなみに僕の旅のモットーは

「毎日が夏休み、毎日が絶体絶命」

「常にクライマックス」


です。





えっと、少し笑うとこです。


でもお気に入りです。










そんなこんなで、僕は今日も歩きます。





世界のどこかを今日も歩きます。













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ほら、ネタで撮った写真がこんなにも素敵に見えちゃう不思議!!











じゃあせっかく記念日だし、1つ今まで隠してたことを告白しちゃおうか。










あれは小4のころ・・・。


夏休みの学校のプールへ行った時、前にいた知らない小2ぐらいの女の子2人組がこんなことを言ってたんだ。


「カードキャプターさくら見てる男子ってなんかやだよねー。」




僕は何も言えなくなった。


(違う・・・!!違うぞ!!!オレには妹がいる・・・!!妹がいつも見てるんだ!!!)

(オレはそんなアニメ見てないぞ!!ケロちゃんなんて知らないぞ!!!)

(さくらよりともよより、メイリン派なんてことは・・・!!!)

(お、オレはそんなアニメ知らない・・・!!・・・妹が見てただけだー!!!!!!!)









しかし、今なら言える。



「僕はカードキャプターさくらを見ていました。」






冒頭へ戻る。










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元々僕はこういう書き方するんですけどね、なんか今までちょっと硬かったですね。
フランクに書いていきたいと思います。
でも、まだイスラエルだ・・・。書くの頭使うんだよな・・・。



一言:「ケロちゃんの関西弁って間違ってるよね。」
    「そうでんがな!!納豆なんて食えるはずないでんがな!!」

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聖地としてのエルサレム


さてさて、エルサレム第2段。


今回はエルサレムの聖地としての部分をふんだんに折り込んでお送りします。




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こちらがエルサレム旧市街のメインゲートであるダマスカス門。

確かここからイスラム第4聖地、シリアのダマスカスへ続く道があったことからそういうらしいです。



エルサレムの旧市街はこういう風に城壁で囲われています。

そして城壁に囲まれた旧市街の中で、前回の記事参照の4つの住み分け地区に分かれているんです。













ではせっかくなので、宗教ごとに、宗教の成立した順に追っていきましょう。


ただし、中途半端な知識で間違いがあるかもしれませんので、気になった人は自分で調べてみてください。








まずはユダヤ教。


ユダヤ教とはキリスト教の元になっているもので、旧約聖書を聖典としています。

モーセの十戒やバベルの塔、ノアの箱舟なんかは旧約聖書に載っているものです。



信仰しているのは、唯一神であるヤハウェ。


ヤハウェという名がついていますが、要するに「神」ということです。




ちなみに「ユダヤ人」とはユダヤ教を信仰しているしている人ということです。


成立は紀元前6世紀。





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ここが有名な「嘆きの壁」。

ユダヤの神殿が燃えてしまったときに残った壁で、ユダヤ教徒の最も大事な聖地。


宗教従事者はもちろん、パレスチナを攻めるイスラエルの兵士もここで聖典を読んでいます。



神に祈る兵士。

なんだか複雑です。



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なんだかここだけ平和。






敬虔なユダヤ教徒はスーツのような服が正装で、ハットに近い帽子をかぶっています。

一見するとオシャレ。


少しくだけた人はキッパと呼ばれる、頭に乗った皿みたいな帽子をかぶっています。


ユダヤ教とはキリスト教とは違い、帽子を被るのが正装ということです。



そして男性はもみあげを伸ばし、クルクルに巻いています。





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ユダヤ教の聖典。

ヘブライ語ってなんか古代文字っぽくってかっこいい。



ヘブライ語を話すのは世界でユダヤ人のみ。

そして、ヘブライ語は一度滅んだ言語です。


2000年前にユダヤ人が離散してから使われなくなった言語でしたが、ある学者によりヘブライ語が復活しました。

今ではユダヤ人はみんなヘブライ語を使います。

















続いて、キリスト教。


成立は2000年前。≒西暦ですね。



イエス・キリストはベツレヘムの馬小屋で聖母マリアの子として生まれ、現在のイスラエル北部のナザレで育ち、エルサレムへ死罪になりました。

イエス・キリストは元々あったユダヤ教に少し色をつけて、それを布教しました。


キリスト教はユダヤ教から派生した一神教です。




キリスト教が信仰しているのは、

・キリストの父であり神である唯一神。
・神の子であり、また神であるイエス。
・神としての性質を持ちあわせる精霊。

の三者で、三位一体を信仰しているわけです。



ただし、キリスト教にも色々あるので、一概には言えません。



そして、こちらも信仰しているのは、「神」であるということ。








イエスはユダヤ人によってエルサレムで死刑にされました。


ユダヤ教が絶対である「神」を信仰しているのに、イエスが自分で「私は神の子である」と説いたからことにユダヤ教は怒り、彼を磔刑にしたのです。







聖典は、旧約聖書を元にした新約聖書



元々はバラバラだった「イエスの教え」や「弟子達の言葉・手紙」などを、紀元150年ごろにキリスト教徒によってまとめられらた書物が、新約聖書です。

アガペー(愛)を説く書です。




イエスが新約聖書をつくったわけではありません。

後に教えをまとめらたもの、です。




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旧約聖書と新約聖書というと似たように思えてしまいますが、直接関係はありません。


この名称は、新しいキリスト教の新約聖書からの見方で、旧、新としているだけこういう名称になっています。



なので、ユダヤ教からしたら「旧」という名称は不適切になります。





わかりやすいように、

旧約聖書をヘブライ語聖書
新約聖書をギリシア語聖書

とすることもあります。





ポイントは旧約聖書・新約聖書の字が「訳」ではなく「約」であるということ。


翻訳されたという意味ではなく、「約束の書」ということです。




そして、旧約聖書も新約聖書もどちらもキリスト教にとっては聖典です。






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ヴィア・ドロローサという道。


これはイエスが裁判で死刑と判決を受けたところから、十字架を背負わされ、釘を打たれ、磔にされ死んだゴルゴダの丘へ伸びる道です。

要するに、死刑判決を受け、イエスが死へ向かって歩いた道。




1kmぐらいの旧市街の中にある道で、お土産街にもなっています。

イエスが十字架を背負って歩いた当時も、この道は活気ある街だったそうです。





死ぬまでの道筋に、母マリアと会ったところ、イエスが十字架を背負わされたところ、イエスがつまずいたところ、とポイントがあります。









そしてゴルゴダの丘である聖墳墓教会へ。


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教会内部にあるモザイク。

聖母マリアも見守る中、イエスはゴルゴダの丘へ。


イエスはこの聖墳墓教会のある場所で磔にされました。






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こちらはイエスが磔で息絶えた後、亡骸に香油を塗られた場所。

とても多くの巡礼者、観光客がいました。


さっきの写真の真ん中に描かれているところです。







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そしてここがキリストの眠る墓。







この聖墳墓教会。


空気が外とは全く違った。

ものすごく重い空気で、いるだけで疲れてしまいました。


本当にすごいところとしか言いようがない。




僕は異教徒であり、観光客。

それでもものすごい空気にあたってしまいました。









僕は宗教としてではなく、人々が祈るところ、としてこういった聖なる場所を見ます。


何度も言いますが、ここはすごかった。





イエスが死んで、2000年間。

何億という人がきっとここで祈ったのではないでしょうか。



その、人の祈りがこの教会の内部に充満しているように感じました。

押しつぶされそう、という感覚です。














そして、イエスは復活します。


その復活したイエスが降り立った場所、再び昇天した場所などもこのエルサレムには残されています。

昇天するときについたイエスの足跡といわれているものもあります。



ものすごい数のキリスト教にまつわる場所があります。





P1070051.jpg


こちらはアルメニアの国旗。


アルメニア正教はキリスト教の中でも特別な一派。


ユダヤ教、キリスト教、イスラム教地区に分かれるエルサレム旧市街の中で、アルメニア人地区というのがあるのもそういったこと。


なぜ特別なのかはちょっと勉強不足ではっきりわかりません。



僕は以前アルメニアにも行ったことがあるのですが、アルメニア正教の総本山である教会には、イエスを突いたという「ロンギヌスの槍」といわれるものがありました。








P1060998.jpg



旧市街の路地をフラフラしていて出会ったおじいちゃん。



彼はエジプトから来たといっていました。



と、いうことはアラブ人。


しかし、エジプトには原始キリスト教と言われる、コプト教というものがあります。


彼はエジプト人で、原始キリスト教・コプト教の聖職者。






英語は通じませんでしたが快く写真を撮らせてくれました。



キリスト教の教会にアラビア語が書いてあるのは、なかなか深いものを感じました。












P1070064.jpg




イスラム教第3聖地・エルサレム。



これはイスラム教の聖地である、岩のドームです。


なんとユダヤ教の嘆きの壁のすぐ裏にあります。




これは近づけなかったので、遠めからの写真しかありません。








イスラム教は紀元7世紀ごろ成立。



信仰しているものはアッラー。

アッラーという呼び名がありますが、これは日本語で言う「神」ということ。



要するに信仰しているのは「神」ということ。





そして、神・アッラーの声を聞いた預言者ムハンマドを称えています。




岩のドームは内部にある「岩」を守るためにつくられたもの。


預言者ムハンマドが天使ジブリール(ガブリエル)にいざなわれ、メディナから一夜のうちにここまで旅をし、この岩から昇天してアッラーに会ったとされる場所です。






聖典はコーラン。





また、この岩のドームはキリスト教、ユダヤ教においても聖なるものです。

ちょっとまた話がそれるから割愛。



尚、イスラム教はイエスのことを神としては否定していますが、預言者の1人としています。


イスラム教には五大預言者というものがあって、ノア、モーセ、イエス、アブラハム、ムハンマドです。





















っはー、頭使ったなー・・・。


疲れたよ・・・。これちゃんと全部読む人いるのかよ・・・。









聖地としてのエルサレムとしてお送りしようと思いましたが、結構宗教的な話になっちゃいましたね。





でも、なんとなく流し目で見てもらっても分かったと思いますが、

この3つの宗教は全く違うものではなく、共通点が多いということ。





崇めるものは、全てをつくった「神」というところに違いはありません。





だからこそ、ここエルサレムは聖地として大きな意味があるのです。



そしてだからこそ、取り合ったり、様々な問題が生まれるんでしょう。



もう話が深くなりすぎて、自分でもよくわかんないな・・・。
















とにかく!!!



すごいとこだった!!!!!!


何度も言うけど、本当に異様というか、今まで見てきたものとは違うものが見れた!!





世界中で、間違いなくここにしかないものがあった。





旅人として、色々なものを見れることは幸せ。


知ることが好きな僕にとって、本当にこの地の存在はすごく大きかった。





はぁ・・・。なんつーとこだエルサレム・・・。
















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ちょっとややこしくなりすぎましたね・・・。
今晩のビールがうまそうです。


一言:現在中欧から旧ユーゴスラビアの国々まで来ました。
    こいつはなかなか奥が深い。

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街としてのエルサレム

イスラエルへ・・・。


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さてさて、イスラエルの首都エルサレムに到着。


エルサレムとはきっと誰もが一度は聞いたことある街でしょう。

聖地エルサレム。



キリスト教、イスラム教、ユダヤ教にとっても聖地がなんと一つの街に、それもすぐそばにある街。


ここは本当に色々な文化が複雑に入り混じった街でした。










エルサレムはどう書いていいか結構悩んだので、まずはエルサレムという街としての見方で書いていきます。





まず大きく分けて、エルサレムは東エルサレムと西エルサレムにわかれます。


東エルサレムはイスラム教徒が住む地区。

そして西エルサレムはユダヤ教徒が住み、新市街と呼ばれています。




そして、その境にあるのが旧市街。


2km四方ほどの大きくない旧市街の中に、聖地がたくさんあるんです。




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旧市街の中でも4つの地区に分かれていて、イスラム教徒地区、ユダヤ教徒地区、キリスト教地区、アルメニア人地区とわかれています。



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ユダヤ教徒はヘブライ語を話し、ヘブライ文字を書きます。

イスラム教徒はアラビア語。

そのために街中いたるところに様々な文字での看板があります。






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4つの地区に壁があるわけではなく、フラフラしているだけで気づけば他の地区にはいっているという感じ。


さっきまでアラビア語が聞こえて看板がアラビア語だなーと思っていると、ヘブライ語になっていて女性がチャドルを着ていない、なんて感じで街の中でたくさんの人種が入り乱れてる街でした。






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こちらはユダヤ人地区。

イスラム教では酒は禁止されています。






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街はアラビアのよくある市場もあれば、近代化されている銀行なんかもあったり。


とにかく街には活気がある。

そして人がたくさん行き交う。


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住民、宗教従事者、観光客、そして軍人。

本当にいろんな人がいます。


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国連の車。








そしてイスラエルは先進国。


物価は日本と変わらないし、その分快適だったりもする。



イスラム教徒の女性もオシャレをしている人が多かったりして、中東諸国とは違った、先進国のイスラム教徒という感じでした。



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そして新市街。




こちらはもうがっつり先進国であり、欧米諸国となんら遜色ない。

ショッピングモールがあって、スーパーがあって、路面電車が走ってて。



P1070503.jpg



まさかのタワーレコーズ。




しかし、普通の先進国諸国と違うのは、銃を持った人がとても多いということ。


軍人さん。




イスラエルには男女共に18歳から兵役があり、街中にはたくさんの兵士がいました。




もちろんみんながみんな警備してるわけじゃなく、なんだかフランクな感じもいました。


女性は国境管理官が多かったり、街に近いところで兵役に従事しているそうです。

男性は前線だったり、戦闘機を。






P1070517.jpg







まあなんといってもこのエルサレム。

すごい街だった!!!



楽しいという言葉が当てはまるかは難しいけど、とにかくインパクトがあって、見るものが多い。

街に人に。


良いも悪いも含めて、すごい街だった!!





この旅をはじめて、色々な街を見てきた中でも間違いなくトップクラスの街だった。


活気があって、街としてもおもしろいし、聖地として、今の問題を抱える街として、とにかくすごいインパクトがあった!!






またいずれ、ここには来てみたいと思う。


しっかし腰を据えて、色々なものを見てみたいと思う。


本当に色々なものがある街だから。






すごい街だった、エルサレム。













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度々更新おくれてすみません。
ヨーロッパは結構せわしなくまわってるもので。


一言:今魔女の宅急便の舞台の街にいます。
    アドリア海は綺麗です。シャレオツです。

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あらた

Author:あらた

 小さい頃に国旗のぬりえにはまり、それ以来地理が大好きになってしまった可愛くない幼稚園児時代から全ては始まった・・・。

 世界地図を眺めていたら旅へ出てしまった、よくいる休学大学生。

 世界中を歩いて歩いて、感動したり、激怒したり、飲んだり飲まれたり、聖なる剣を探したり、手から炎だしたり、世界を救ったり。そんな僕も世界中の旅人と「よい旅を」と握手をし、2010年末帰国。でもブログはまだ続いています。

 はぁーーたまごかけがご飯がうまい。

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