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アヨチヤー

バンコクのバスターミナルから、ミニバスで北方面で1時間半。

料金は日本円にして200円弱。



世界文化遺産、古都アユタヤーに到着。





ミニバスを降りると、なにやら姉ちゃんが声掛けてくるから、ちょっと今どこにいるのか聞いてみる。



お、オレと同い年ぐらいで・・・美人や・・・!!!

10点満点で8.27ぐらいだ・・・。

というかタイプや・・・!!!









「ハーイ。日本人?」


「確かに拙者、日本人でござるがいかようでごさるか。」


「あなた今日はアユタヤーでどうするの?」


「ムムッ。拙者は本日自転車なるもので、このアヨチヤーを散策して、泊まらずに夜行バスで行こうと思っている所存でござる。」


「あら。それはいいと思うわ。トゥクトゥクでまわると1日でアユタヤーを全部まわれるわよ。」


「トゥクトゥクでござるか。そのような奇天烈な乗り物は拙者は好かん。安くチャリンコでおさえるのでござる。」


「で、でもそうするとアユタヤーの中洲の中しか見れないのよ!それにほら!今日はこんなに暑いでしょ!」


「確かに本日はいかんともしがたほど暑いでござるな。摂氏37度はござろう。」


「ほらほら!!だから自転車じゃなくて、トゥクトゥクのほうがいいと思うわ!!」


「しかし、拙者はまず己の足でこの界隈を知りたいのである。かたじけないが、失礼つかまつる。」


「それにバスターミナルまではすごく遠いのよ!行くならどうせトゥクトゥクを使わなくちゃいけないの!」


「むむっ!それはまことか!」


「はい。まことにござりますおやかた様。」


「それは困り果てた・・・。おなごよ、もしそこまで行くのならいくらになるのじゃ。」


「しめてこれぐらいではないかと。おやかた様。」


「むむっ・・・。結構するでごさるな。」


「ここからでは千里の道。ですが、わたくしめが案内するトゥクトゥクでしたら、1日散策をつけてこれぐらいにいたしましょう・・・。」


「なるほど、1日トルクトルクでまわって、最後にバスたぁミナルまで送り届けてくれる、というのであるな。」


「左様でございます。わかりました。わたくしめもこのアユタヤーの女。ここまで値下げいたしましょう。」


「むむっ。はてさて困りはてた・・・。確かにその値段は安いのであろうが、やはり拙者はチャリンコがいいのでござる。」


「な、なにを申されますおやかた様!わたくしめの案内ではご満足いただけないのですか・・・!!」


「おなごよ。すまぬが道をあけていただきたい。拙者はとりあえず少し歩きたいのだ。」


「わ、わたくしめは1日の食べ物もままならない身です・・・。どうか、どうか御慈悲を・・・。」


「すまぬ。それでも拙者は行きたいのじゃ。御免つかまつる。」


「ああ、おやかた様・・・。」













「ふぅ。しかしおなごは巻いたが拙者はどこにいけばいいのでござろう。とりあえずどこかバスを手配できる籠屋を・・・。」






どるんどるん



「おやかた様・・・。お願いいたします。」


「ムムッ!!おぬしは先ほどの・・・!!!というか、お主自信がトゥクトゥクのドライバーであったか!!


「はい・・・。石油もままならず、道を行く身。なんとか今日1日連れ添って一銭の御慈悲を・・・。」


「(たしかにこの娘・・・若くべっぴんである。ましてやおなごの運転手なんて初見・・・。しかもなんであるかこのトゥクトゥクは・・・。はじめて見る形である・・・。しかも桜色をしておる・・・。)」


「・・・これ以上はさがりません。この価格でどうか1日わたくしめと共に・・・。」


「(桜色のトゥクトゥクに運転席には、はろぅきてぃのぬいぐるみ・・・。かわいらしいではないか・・・。いっそこのまま旅の道連れにするのも悪くはないか・・・。)」


「お願いいたします・・・。わたくしめのトゥクトゥクを・・・。」


「(・・・しかし・・・しかし、本日は抑えなければ・・・、チャリンコで回れる広さをこの桜餅で行くのは・・・。)」







「すまぬ、娘。それでも拙者はチャリンコがよいのだ・・・、失礼!!」バサッ


「ああ・・・それではバスターミナルに赴く際にはぜひわたくしめを・・・。わたくしめの電話番号でございます。どうかお納めください。」


「すまぬな。御免!」









「(思わぬ形で電話番号を手に入れてしまった・・・。)」




果たして拙者はこのべっぴんである娘を巻くことができた。


そして、たまたま話しかけらた宿の女将に一度宿に連れ行かれることとなる。

その宿は「G.U.げすとはうす」というところでござって、帰ってしまっていなかったが経営者は倭の国の人。

奥方である女将も倭の国の言葉が流暢で、情報帳もござり、観光白書もそろっていてとてもいいところでござった。



本来拙者はアヨチヤーに泊まるつもりはなかったのでござるが、ここを好いてしまい、1晩の宿とすることに決めたのでござる。







「はぁー。女将。なかなかいい湯でござった。」


「あら、おやかた様じゃない。」


「なんと!!おぬしは先ほどのべっぴんドライバー!!」


「あら?今日は泊まるつもりはないとおっしゃってませんでしたっけ?」


「そそそそんなことよりお主!なぜここにおるのじゃ!」


「なぜって。私の家だからよ。」












「これぞジスチニー!! (※ディスティニー)」








P1040055.jpg


アヨチヤーの奇天烈なトゥクトゥクでござる。






アヨチヤーには8000人が住んだ日本人町の跡がござる。

山田長政殿の元で大きくできた町であったそうである。



シュワン。


でも行ってないので、別に上の寸劇とは関係ありません。


アユタヤーは街がおもろい形になってて、街の周りを全部川が囲ってて、島みたいになってる。

いろんな川が流れ込んでいて、縦×横=4km×8kmの中州になってて、さらにいくつかの川になって流れて行く。

皇居と堀みたいなイメージ。



中州だから大型バスはあまり入れなんだって。




アユタヤーの鉄道駅とか、中州の外に行くときは、もちろん橋もあるけど、渡し舟もあります。



P1030985.jpg


右岸がアユタヤーの中州側。左岸が駅のある外側。

なんかこの渡し舟がのーんびりしててとてもよかった。

5分も乗らないけど、古きよきって感じかな。

夕方になると下校の女子高生達がたくさん乗ってきます。


P1030976.jpg


右下の男の子に盗撮がばれてる・・・。

す・・・すごい顔してる・・・。ごめんなさい・・・。










アユタヤーは主な見所はそんなに広い範囲に点在してないので、チャリで回るといいでしょう。

なので、僕はやはり自転車でまわりました。





P1030997.jpg


きっと一度は見たことがある人も多いでしょう。

ワット・マハタートの、仏像の頭部。



ワット・マハタートっていう名前のお寺はタイに結構たくさんあるんだよね。




P1040007.jpg



こういった遺跡が結構あります。

アンコールワットの後だったけど、オレは意外とよかったな。


P1040043.jpg


ワット・ロカヤスターの大きな寝釈迦。

服脱げてた。

「ロカヤスター」っていかにも寝てそうな名前だよね。









そしてマニアックなこちらの、スリヨータイのチェディ。


P1040049.jpg



別にこんなきれいな碑があるだけですが、ここには逸話が残っていましてね。

アユタヤーはビルマ軍が攻めてきたときに敗北した都市です。



そのビルマが攻めてきた時に、なんと王妃が王を守るために自ら剣を取って戦った、というのです。

王を守るために戦った王妃ですが、ビルマ軍に殺されてしまった、という話。



ええもう、泣ける話じゃないですか。


王を、夫を守るために、妻が戦った死んでしまったなんて。

ええ、もう彼女は英雄ですよ、勇者ですよ。



そんな彼女の名前がスリヨータイ。

今でもここに彼女の遺骨が納められていて、祈りに来る人がたくさんいるというところ。



何があるわけじゃあありませんが、ちょっと手を合わせに行ってきました。









アユタヤーは簡単に説明してそんなとこかな。

あとは泊まったG.U.ゲストハウスに日本のマンガがあったので、ご飯の後、シャワーの後には稲中卓球部をずっと読んでいました。

帰ったら稲中卓球部を全巻そろえようと思いました。

京子ちゃんが好きです。











予定にはなかったアユタヤー宿泊だったけど、ここはよかったなー!!

バンコクの喧騒とは違って、小さな街で、のんびりしてて、人もうるさくないし、市場はやっぱりおもしろいし。





あとここで、ラオス南部で出会って一緒に遺跡を見に行った、ペルー人の「エレクトロ」みたいな名前の奴に今日も出くわしましてね!!

あいつちょっと見ないうちに女つれてやがった!!!!!!この野郎!!!!!!!!

おまえは欧米人カップルパッカーと違うと思ったのに・・・。(すでに欧米人ではなく南米人。)







とにかくここはよかった!!

またタイに来たら間違いなく寄るでしょう。







そして、2日目の夜行列車で、僕はまた違う街へと旅立つのです。

















「今宵の日記、拙者が一度寝てしまい、翌日に続きをしたためたのがよくわかる日記であるな・・・。

前の巻と後の巻が違いすぎるでござる・・・。



それでは御免!!!」
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プロフィール

あらた

Author:あらた

 小さい頃に国旗のぬりえにはまり、それ以来地理が大好きになってしまった可愛くない幼稚園児時代から全ては始まった・・・。

 世界地図を眺めていたら旅へ出てしまった、よくいる休学大学生。

 世界中を歩いて歩いて、感動したり、激怒したり、飲んだり飲まれたり、聖なる剣を探したり、手から炎だしたり、世界を救ったり。そんな僕も世界中の旅人と「よい旅を」と握手をし、2010年末帰国。でもブログはまだ続いています。

 はぁーーたまごかけがご飯がうまい。

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