予防接種1
「だめ、いや・・・先生、そんなの入んない。」
「大丈夫。痛くないよ。」
「いや、怖い・・・。」
「最初だけだから。すぐ慣れるよ。ほら・・・いくよ。」
「あ、ダメ!痛い痛い!抜いて!」
「ほーら痛くないでしょ・・・。」
昨日予防接種に行ってきました。
もう2ヶ月前ってことで、いい加減受けなきゃいけないなと思ってて。
とはいっても何を受ければいいのかさっぱりわからないから、自分で色々調べて、世界一周した人のブログを見させてもらって、なんとなーく目星をつけといた。
一応、電話で聞いてみる。
すると、いい感じのおじさん先生が出てくれて、少し相談してみるとなかなか有力な情報が得られた。
「とりあえず来てみて、そこでも相談にのれるからさ!まずは来てみてー!」って。
黄熱病でなければ予約もなしで、持ち物も特にいらないらしい。
ただ保険がきかないので、現金は多めに。
翌日、日本検疫衛生協会、東京診療所。
東京駅のそば。
注射・・・怖い・・・帰りたい・・・。涙
入ってみると、子供連れの夫婦が多くて、どうやら子供の予防接種にきてるみたい。
最近は、小学校で集団接種をしてないらしいね!!
まずは受付を済ませる。
「す、すいません・・・。あの予防接種を受けに・・・。何受けたらいいのかわかんないんですけど・・・。」
「渡航先はどちらのご予定ですか?」
「え、えーと・・・どこと言うか、せか、世界一周をしようと思ってまして。」
「ということは長期間ですね。具体的にはどちらへ?」
「まあ・・・なんとなく危なそうなのは南米とか、アフリカは北の方のだけのつもりで。アジア・・・。」
「でしたら、これとこれとこれと・・・・・・、今日はこれとこれを受けるといいですね。」
「は、はい・・・!!!」
トントン拍子で話は進み、その場で予防接種の日程表を作ってくれました。
結構自分で調べてきたのに、もう一瞬で何を受ければいいのか決まってしまった・・・。
「世界一周」といった時になんのリアクションも見せずにすぐ判断してくれたということは、やっぱり慣れてるのかもね。
信用できそうなので、言われるがままに。
最終的に受けるものは、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、破傷風、日本脳炎、黄熱病の6種類。
結構あるな・・・。金が・・・。まあ安心を買うと思えば。
実際、ブラジルで病気をもらってきて入院して、治った後も他の病気によくかかるようになってしまった知人がいるので、転ばぬ先の杖ということです。
今回受けたのは、右腕にB型肝炎、左腕に狂犬病。
この2つは2回目に受けるのにスパンが結構いるらしいからまず最初に。
なんか思ってたよりも痛くなかった。
むしろ受けた後の腕の中に何か入ってる感が痛かった。
せっかくだから予防接種の日程表を載せて起きます。
これは最短の予定で、1日遅れれば、そこから1日ずつ遅くなっていくといった具合。
2/27 B型肝炎① 狂犬病①
3/6 A型肝炎① 破傷風
3/20 A型肝炎② 日本脳炎
3/27 B型肝炎② 狂犬病②
4/3 黄熱病(予約制)
※黄熱病のワクチンを受けるとその後1ヶ月は他のワクチンを受けられないので最後になります。
まあざっとほぼ週1で注射を両腕に受けるわけです。
うぁぁ・・・涙。
後学のために、受けるものの概要と日本検疫衛生協会のH.22.2月での値段をのっけておきます。
値段とかは、ちょくちょく変わるかもしれないらしい。
【破傷風】 1回3500円
冒険旅行などで怪我をする可能性の高い人にお勧めのワクチン。
定期予防接種で破傷風・ジフテリアワクチンを12歳の時に受けていれば、20代前半位までは免疫がありますので、接種は不要。それを過ぎたら、1回の追加接種で10年間有効な免疫がつきます。
→小学校で受けてるけど、10年の有効期限が切れかかりなので1度の接種。
【A型肝炎】 1回8700円
A型肝炎は食べ物から感染する病気で、アジア、アフリカ、中南米に広く存在します。ワクチンは2-4週間隔で2回接種します。6か月以上滞在するのであれば6か月目にもう1回接種すると約5年間効果が持続します。
→1番したほうがいいと何かで読んだ。とりあえず2回の接種。3回目はするのであれば道中。
【狂犬病】 1回12500円 ※ワクチンが品薄気味
狂犬病は、発病すればほぼ100%が死亡する怖い病気です。
ワクチンは4週間隔で2回接種し、さらに6から12か月後に3回目を接種します。その後の長期にわたる予防のためには、1年から2年に1回の追加接種が望まれます。
3回のワクチン接種後も、咬まれてしまった場合はまたワクチン接種が必要です。
→1番怖い。犬ばっかしは避けようにも、咬まれる時は咬まれるちゃう。しかもかかってからじゃ遅い病気。とりあえず2回の接種。
※ここまで上3つが特に重要らしいと何かで読んだ。
【日本脳炎】 1回7000円
流行地(東アジア、南アジア、東南アジア)へ行く人にお勧めのワクチン。
蚊の刺咬による。死亡率が高く、後遺症を残す例も多くみられています。
ワクチンは1~4週間間隔で2回接種し、1年後追加接種を1回する(基礎免疫が完了)。基礎免疫の完了後は、1回の接種で4~5年間有効な免疫がつきます。
→小さい頃受けてはいるので1回の接種。
【B型肝炎】 1回8400円
性行為(唾液や体液の濃厚接触)を通じた一過性感染が主な原因となっています。主に東南アジアでの性行為をしないことで予防できる。
血液感染で、4週間後の2回接種後、6ヵ月後に3回目の接種が望ましい。
→する気はないので、受けなくて大丈夫かなと思っていたけど、薦められたので2回の接種。
【黄 熱】 1回11000円
アフリカや南米の熱帯地域に行く人にお勧めのワクチンです。黄熱ワクチンの接種済み証明書を入国時に要求する国や帰国時の乗り換えの時に要求する国もありますので、検疫所で確認して下さい。
ワクチンは1回の接種で10年間有効です。接種済み証明書は接種後10日目から有効になります。
→道中だとボリビアに入国するためにイエローカード(接種証明書)が必須なので受けざるを得ない。野口英世に感謝。
「大丈夫。痛くないよ。」
「いや、怖い・・・。」
「最初だけだから。すぐ慣れるよ。ほら・・・いくよ。」
「あ、ダメ!痛い痛い!抜いて!」
「ほーら痛くないでしょ・・・。」
昨日予防接種に行ってきました。
もう2ヶ月前ってことで、いい加減受けなきゃいけないなと思ってて。
とはいっても何を受ければいいのかさっぱりわからないから、自分で色々調べて、世界一周した人のブログを見させてもらって、なんとなーく目星をつけといた。
一応、電話で聞いてみる。
すると、いい感じのおじさん先生が出てくれて、少し相談してみるとなかなか有力な情報が得られた。
「とりあえず来てみて、そこでも相談にのれるからさ!まずは来てみてー!」って。
黄熱病でなければ予約もなしで、持ち物も特にいらないらしい。
ただ保険がきかないので、現金は多めに。
翌日、日本検疫衛生協会、東京診療所。
東京駅のそば。
注射・・・怖い・・・帰りたい・・・。涙
入ってみると、子供連れの夫婦が多くて、どうやら子供の予防接種にきてるみたい。
最近は、小学校で集団接種をしてないらしいね!!
まずは受付を済ませる。
「す、すいません・・・。あの予防接種を受けに・・・。何受けたらいいのかわかんないんですけど・・・。」
「渡航先はどちらのご予定ですか?」
「え、えーと・・・どこと言うか、せか、世界一周をしようと思ってまして。」
「ということは長期間ですね。具体的にはどちらへ?」
「まあ・・・なんとなく危なそうなのは南米とか、アフリカは北の方のだけのつもりで。アジア・・・。」
「でしたら、これとこれとこれと・・・・・・、今日はこれとこれを受けるといいですね。」
「は、はい・・・!!!」
トントン拍子で話は進み、その場で予防接種の日程表を作ってくれました。
結構自分で調べてきたのに、もう一瞬で何を受ければいいのか決まってしまった・・・。
「世界一周」といった時になんのリアクションも見せずにすぐ判断してくれたということは、やっぱり慣れてるのかもね。
信用できそうなので、言われるがままに。
最終的に受けるものは、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、破傷風、日本脳炎、黄熱病の6種類。
結構あるな・・・。金が・・・。まあ安心を買うと思えば。
実際、ブラジルで病気をもらってきて入院して、治った後も他の病気によくかかるようになってしまった知人がいるので、転ばぬ先の杖ということです。
今回受けたのは、右腕にB型肝炎、左腕に狂犬病。
この2つは2回目に受けるのにスパンが結構いるらしいからまず最初に。
なんか思ってたよりも痛くなかった。
むしろ受けた後の腕の中に何か入ってる感が痛かった。
せっかくだから予防接種の日程表を載せて起きます。
これは最短の予定で、1日遅れれば、そこから1日ずつ遅くなっていくといった具合。
2/27 B型肝炎① 狂犬病①
3/6 A型肝炎① 破傷風
3/20 A型肝炎② 日本脳炎
3/27 B型肝炎② 狂犬病②
4/3 黄熱病(予約制)
※黄熱病のワクチンを受けるとその後1ヶ月は他のワクチンを受けられないので最後になります。
まあざっとほぼ週1で注射を両腕に受けるわけです。
うぁぁ・・・涙。
後学のために、受けるものの概要と日本検疫衛生協会のH.22.2月での値段をのっけておきます。
値段とかは、ちょくちょく変わるかもしれないらしい。
【破傷風】 1回3500円
冒険旅行などで怪我をする可能性の高い人にお勧めのワクチン。
定期予防接種で破傷風・ジフテリアワクチンを12歳の時に受けていれば、20代前半位までは免疫がありますので、接種は不要。それを過ぎたら、1回の追加接種で10年間有効な免疫がつきます。
→小学校で受けてるけど、10年の有効期限が切れかかりなので1度の接種。
【A型肝炎】 1回8700円
A型肝炎は食べ物から感染する病気で、アジア、アフリカ、中南米に広く存在します。ワクチンは2-4週間隔で2回接種します。6か月以上滞在するのであれば6か月目にもう1回接種すると約5年間効果が持続します。
→1番したほうがいいと何かで読んだ。とりあえず2回の接種。3回目はするのであれば道中。
【狂犬病】 1回12500円 ※ワクチンが品薄気味
狂犬病は、発病すればほぼ100%が死亡する怖い病気です。
ワクチンは4週間隔で2回接種し、さらに6から12か月後に3回目を接種します。その後の長期にわたる予防のためには、1年から2年に1回の追加接種が望まれます。
3回のワクチン接種後も、咬まれてしまった場合はまたワクチン接種が必要です。
→1番怖い。犬ばっかしは避けようにも、咬まれる時は咬まれるちゃう。しかもかかってからじゃ遅い病気。とりあえず2回の接種。
※ここまで上3つが特に重要らしいと何かで読んだ。
【日本脳炎】 1回7000円
流行地(東アジア、南アジア、東南アジア)へ行く人にお勧めのワクチン。
蚊の刺咬による。死亡率が高く、後遺症を残す例も多くみられています。
ワクチンは1~4週間間隔で2回接種し、1年後追加接種を1回する(基礎免疫が完了)。基礎免疫の完了後は、1回の接種で4~5年間有効な免疫がつきます。
→小さい頃受けてはいるので1回の接種。
【B型肝炎】 1回8400円
性行為(唾液や体液の濃厚接触)を通じた一過性感染が主な原因となっています。主に東南アジアでの性行為をしないことで予防できる。
血液感染で、4週間後の2回接種後、6ヵ月後に3回目の接種が望ましい。
→する気はないので、受けなくて大丈夫かなと思っていたけど、薦められたので2回の接種。
【黄 熱】 1回11000円
アフリカや南米の熱帯地域に行く人にお勧めのワクチンです。黄熱ワクチンの接種済み証明書を入国時に要求する国や帰国時の乗り換えの時に要求する国もありますので、検疫所で確認して下さい。
ワクチンは1回の接種で10年間有効です。接種済み証明書は接種後10日目から有効になります。
→道中だとボリビアに入国するためにイエローカード(接種証明書)が必須なので受けざるを得ない。野口英世に感謝。
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