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「いっけぇぇーー!!」さらばアフリカ大陸!!ジブラルタルを越えて


シャウエンのバスターミナルはちょっと街から遠い。

しかも、街から坂を下ったところにあり、一度行ったら帰ってくるのは相当めんどくさいところにある。


「ああ・・・いつもはチケット先に買っておくんだけどなぁ・・・。」


ということで、あらかじめチケットは買わずに、きっとこの時間ならバスあるんじゃないかなー、と思う時間に賭けて出発!!






勝負の時間は午前10時・・・。


「10時なら大抵バスあるんじゃな・・・うおーー!!!今9時半じゃねぇか!!!」


いやっ!!!まだ行けるっ・・・!!!走るぞ!!!!!









シャウエンの城壁をくぐり、階段を走る走る・・・!!


大通りに出て、とりあえず西へ走る・・・!!!




すると、たむろしているタクシーの運ちゃんが話しかけてくる。



「もしもし、お兄ちゃん、どこ行くんだい!!タクシー乗るかい!!!」

(・・・タクシーか・・・この際ありかもしれない・・・。あと・・・10分ぐらいしかない・・・!!)

「・・・んー、バスターミナル行くんだけど・・・。そこまでいくら?」

「バスターミナルか、そこからどこ行くの?もうチケット持ってんのか?」

「タンジェ行くの!!まだ買ってないから行って買うの!!時間ないんだ!!いくら!!!」

「タンジェ行き?10時にはないぜ~。だからタクシーでタンジェまで行っちゃってもいいぜ!!」

「ない!?嘘つくなよ!!タクシーでタンジェなんて高いだろ!!バスで行くんだ!!じゃあな!!!」

「おっと~、待った待った~!だから10時にはバスないって!!タクシーのほうが早くつくぜ!!オレはスーパードライバーだからな!!」

「うるせぇ!!そこどけよ、スーパードライバーやらスクリュードライバーだかしらねぇけど、バスで行くって言ってるだろ!!10時にあるってオレは聞いたんだよ!!(本当は聞いてない)」

「お~怖い怖い!!でもその後スペイン行くんだろ?スペイン行きの船にはタクシーじゃないと間に合わな・・・」


ヒュンッ






巻いた後には、観光客が珍しいのか手を振ってきた青年達に道を聞き、バスターミナルの場所を把握。


最後に待ち受けるのは、心臓破り(ハートブレイク)の坂・・・。



を、下る!!!





残り時間・・・7分・・・!!!


「走るぞ・・・!!!オレは・・・」




1km程のとんでもない斜面をオレはひたすら走る!!!



「・・・とまれ!・・・とまれ・・・とまれ・・・!!・・・とまれとまれぇ!!・・・とまれとまれとまれぇ!!!!!」




20kgほどの荷物を背負ったまま、1kmの坂を7分で下る。



「・・・いっっけぇぇぇぇぇーーーーーー!!!」





















「おまえ・・・タイムリープしてね?」






うん、そう。これが言いたかっただけ。

(わからない人は「時をかける少女」を見よう!!青春したくなるよ!!そしてちょっとだけ鬱になるよ!!)






とにかく、賭けで向かってみた10時のバスは、なんと見事にありました。

そしてシャウエンから向かったのは、タンジェという街。


アフリカ大陸最北西端の港、とも言われる街。

最も北西にあるってよく基準がわからない。




そして、前述の会話にも登場したとおり、ここはスペイン行きの船がある街。

アフリカの玄関口と言われ、また、アフリカからヨーロッパを目指す人がたくさん集まるところ。



かの有名なジブラルタル海峡の最も主要といえる港なのだ!!!






タンジェについてみると、やっぱりどこでもいるのがタクシーの客引き。


でも、オレが出会ったのは、タクシーではなく普通の軽トラのおじさん。

どうやら別にタクシーではないけど、小遣い稼ぎ程度にやってるのかも。

ここから港はどうせタクシー使わなきゃいけないし。

って、ことでいざ交渉。








しかし、英語が通じない。


が、さすがスペインの目と鼻の先。

ここではスペイン語が通じる。



観光に従業していないモロッコ人が話せるのは、アラビア語とフランス語が基本。

そして、この辺の人はスペイン語を話せる。




そして、なんと実はわたくし!!!

スペイン語を少し介すのです!!!



どれぐらいスペイン語は話せるのかと言うと、



舞台は大学・・・。そして第二外国語、スペイン語の授業・・・。

あと1日欠席したらスペイン語の単位を落とすという時に思いっきり寝坊をしてしまい、それでもがんばって大学に行って、着いたのが授業が終わる10分前。

授業が終わる直前に教室に入ったもんだから、先生が優しく「あれ?電車遅延ですか?」と聞いてくれました。

そこで僕は堂々と


「いいえ、寝坊です。」と答えました。


それぐらい話せます。




まあ要約すると、関西弁と同じぐらいしかわかりません。


あくまで第二外国語の程度です。

みなさん、第二外国語ってちゃんと話せますか・・・?

その程度です。





数字とビールぐらいのスペイン語しかわからない僕は、その場でなんとかスペイン語を使ってみて交渉。

でもちょっと勉強したフランス語やらイタリア語やらもう自分で何語を話してるのか全然わかってない状況で、

「25」と言いたかったのを、

veinte and quatre (スペイン語+英語+フランス語)

なんてスーパーインターナショナルナンバーで話していました。

かっこつけて斜字になんかしちゃって。





まあそんなちょっとオレ色んな言葉話せるんだぜ自慢は置いといて、いやまあ話せないんだけど、置いといて、軽トラのタクシーに乗ったわけです。



そして、タンジェの港へ着きました。



「おい、おまえスペイン行きの船だろ?」

「おう、そうだけど。なに?おたく船会社?」

「そうだよ。スペインのタリファまでの便がすぐあるぜ。」

「タリファ?オレアルヘシラスってとこ行きたいんだけど・・・。」

「アルヘシラス?ああ、アルヘシラス行きの船なら全部別の港に移動したよ。ここから12km先にある・・・」

「マジで!?!?!?」

「マジマジ。今アルヘシラス行きは新港から。ここは旧港だからね。」

「・・・マジで?!?!オレスペイン行きたいんだけど・・・。」

「おうおう、だからスペイン行くならそのタリファ行きなよ。」

「・・・想定外だ・・・。タリファなんて初めて聞いた名前だぞ・・・。」

「ああ、タリファからアルヘシラスまでは無料バスがあるからそれ使いなよ。」

「ああ・・・ならいいかな・・・。」




スペインのアルヘシラスに行きたかったんだけど、そういうわけで、なんとも船がないとの事態におちいりました。



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こちらがタンジェの港。


もちろん、国境であるわけで、きちんと手続きをします。

ここの港はアフリカからヨーロッパへの入り口ってことで、場合によって審査が厳しいらしいです。



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これでついにモロッコは終わりです。

結構のんびりしてたかな。

結局いたのは2週間ほど。




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そして、これでなんとアフリカは終わり。

アフリカといっても、北アフリカのエジプト・チュニジア・モロッコの3ヶ国のみ。

全部イスラム世界だったからね。



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イスラム世界から発つ、とうことで、アルコール解禁!!!!!!

イスラムでは酒が飲めないからね!!

チュニジアとモロッコで計1ヶ月ほどいて、ほとんど酒飲めてなかったからもう大変!!


イェーーイ!!!アルコール最高!!!

チェコで浴びるほどビールを飲んで以来、毎日飲んでたビールがついに帰ってきたよー!!!

イタリアからイスラムのチュニジアに入って最初は、体がアルコールを欲しくてもう死にそうだったからね!!!

若干マジでアル中の疑いがあったからね!!




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船の中。

なんかすげーシャレオツだった!!!


しかしろくに英語は通じない・・・。

乗務員にはモロッコ人もスペイン人もいたけど、英語は通じませんでした。

意地でスペイン語とアラビア語です。





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ジブラルタル海峡。


ついに来ました。ビックネームの海峡です。

旅人憧れの狭間ともいえるでしょう。



ここは地中海の一番西側。

地中海と大西洋の境目でもあるわけですね。


このジブラルタル海峡を渡る船の中で、



 ああ、これでアラビアの国が終わってしまった。今まで使っていた『アッサラーム・アライコム』という挨拶をもうこの旅で使うことはないのだ。そう思うと感慨深い。

 ふと思ったのだが、私は今まで何カ国の言葉で「こんにちわ」と言っていたのだろうか。

 そして何カ国の「こんにちわ」を使わなくなっていったのだろうか。もはや忘れてしまったものも多い。

 それでもその挨拶を話せるだけで、とても心地よいものだったのだ。
 
 またひとつ、私の中から「こんにちわ」が消えてしまった。


 ジブラルタル海峡を渡った私は、ついにスペインに入った。また、初めての国だ。

 ガイドなどは持っていないが、きっと何とかなるだろう。

 とにかくにもまずは宿を探さなくてはいけない。

 気になった宿を見つけ、私はそこに導かれるように入っていったのだ。

 そして私は宿の親父にこう言った。

 『ブエノス・ディアス』。





っなんてかっこよくブログを書こう!と決心したんだけど、恥ずかしいからやめた!!!





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見えた!!!スペイン大陸!!!




さあ、このモロッコとスペインを結ぶジブラルタル海峡の船はいったいどれぐらいの時間がかかったでしょう。




答え.35分


えー、実はすんごい近いんですよ。

実は晴れていれば、スペインからモロッコは見えるんです。



ユーラシア大陸から海を隔てて、アフリカ大陸はしっかり見えるんです。




久しぶりのユーラシア大陸。


約1ヶ月間、チュニジアとモロッコという北アフリカの国にいましたが、これでアフリカ編は終わりです。




アフリカを出、ついに帰ってきました、ユーラシア大陸。



そして、ここより遥か東の国からやってきた僕にとって、ユーラシア大陸ももうあと少しなのです・・・。













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    賞味期限とか全然気にしないで食事をするようになった。明太子うまい。
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青い迷路やっぱり迷路・シャウエン


「・・・な・・・なんだ・・・このバス・・・。」





世界最大迷宮都市・フェズを後にし、バスの旅です。

モロッコには鉄道も通ってるんだけど、大都市を結ぶ鉄道で、僕は使う機会はありませんでした。





「・・・あ・・・あつい・・・。」





モロッコには国営のCTMバスというのと、民営バスがあります。


民営バスはよくあるバスターミナルにたくさん窓口があるようなバス会社。

こちらは安いし、本数も多い。その代わり客をたくさん乗せたがるので途中で客をひろったり、迂回したりして時間がかかります。


国営のCTMは、時間に正確、早い、快適、でいうことなし。若干高いぐらい。

ただし、こちらは専用のバスターミナルを持っていて、ちょっと市街地から離れているのがマイナス。





「もうこのバス・・・ひどすぎだろ・・・カオス・・・。」





さっきからなんかよくわかんない伏線引いてるけど、なんかうまく回収できそうにないね!!!


要するに、僕はフェズからのバスで、民営のひどいバスを選んでしまい、過去最悪のバスに乗りましたとも・・・。

人ぎゅうぎゅうだし、暑いし、中でテレビは流すくせに、エアコンはつけない、窓も開かない最悪のバスで荒野を4時間。


こんなにひどいのは本当インド以来じゃないのか・・・。

いや下手したらインド越えられるぞ・・・。

もうこの会社二度と乗らねぇからな!!




しかも途中で、降ろされて、乗り合いタクシーに乗り換えさせられるという暴挙・・・。


日本のタクシーと同じ大きさのタクシーに、7人乗ります。

ちなみにモロッコの乗り合いタクシーはこれが標準のようで、助手席に2人、後部座席に4人と運転手で乗ります。





そんなキャパオーバーのバスとキャパオーバーのタクシーに乗らされ、着いた街は山間いの小さな街。


その名をシャウエン。


ではその街をごらんいただきましょう。


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青いんです。

いや、この場合碧いって書いたほうがかいたほうがいいかな。

紺碧の街って書いたらかっこいいね。

いや、名前負けだな。

ちなみにシャウエンの本当の名前は「シェフシャウエン」。



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この街はこの青さが有名な小さな街。

なんだか綺麗でかわいらしい街。

きっと女の子に人気なんだろうな。


でも地球の歩き方では1,2ページしか載っていないちょっとマニアックぽい街。




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こんだけ青いと、なんだか観光地化を狙って青くしたとか思われそうだけど、全くそんなことはない。


普通、こういった街は観光客を喜ばせようと、街の中心にはわざとらしいぐらい青く塗ってあったり、不自然なものが多い。

それでもこの街は、観光エリアよりも、人が住むあくまで住宅地のほうが青くて、キレイっていうイレギュラーな街。



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井戸端会議。


本当にこんな街に、普通に平凡に人が暮らしているんです。

おもしろい。


ちなみにモロッコも北のほうに位置する町。

要するに、スペインが近いので、なんとこの辺では少しスペイン語が通じるのです。




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なんだかちょうど市の日だったらしく、民族衣装のようなものを来て、その辺で野菜やらを売っているおばさんたちがいっぱい。

ちょっとアジアっぽい。

ベトナムで少数民族の村を訪れた時に似てるなー、と思った。





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青い街っていうのは世界にいくつかあったりします。

インドやギリシャやチュニジアやら。

なんで青くするのかっていう理由は「涼しそうだから」といった理由が多かったりする。

ここはなんでだっけな・・・。



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路地裏。

このシャウエンは小さな街です。

城壁があって、その中にこの街が囲まれてる。

山肌にへばりつくようにある、坂の街。


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ここでびっくりしたのはこれ!!!

これ、イスラムの街には必ずあるモスクなんです。

モスクに付いているミナレット(塔)が、写真みたいに青いんですね。

こんなモスク見たことないわ!!!



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こちらも住宅街。

普通イスラムの色、というのは、赤、緑、黒の三色。

だから青いというのはちょっとイメージと違って、おもしろかった。




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ここで泊まった宿の屋上から。

シャウエンの街が、白と青でできているのがわかります。

でも屋根は茶色の瓦屋根でつくるのが多いそうな。





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こんなお姉ちゃんが欲しかった。

そんな私は3兄弟の長であり、初孫であり、両家の初孫である。





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この街は小さな街・・・。



と、言ってもですね。

城壁の中にある青い迷路のような路地の続く街なんですね。


そうなんです。




スーパー迷子になったんです。

この地理学科ともあろう・・・この私が・・・。




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「見て見てー!あそこにいい年したお兄さんが迷子になってるよー!!」


フェズが世界最大の迷路、といったはずなんですが、オレはこっちのほうが5倍は迷った。

というのも、フェズにはメインストリートが2つあるから、それを辿ればなんとかなるんです。


でも、この碧き迷路シャウエンは、小さな街。

メインストリートなんてないし、小さな路地が入り組んでいて、目印もなにも真っ青!!


「あれ?さっきここ通った・・・。」

「なんかわけわかんない門にでちゃったよ・・・。」

「なんだよこの広場・・・。さっきこの通りから出発したのに帰ってきたじゃん・・・。」


といったように、本っっ当に迷いました。

たぶんこの旅で一番迷ったと思う。




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「助けてやろうか、若いの。ただし私についてくることができればの話だがな。」



大きな街ではないので、一度迷うと、何度も何度も同じところを彷徨うのです・・・。

それでも自分の宿にたどり着くことだけはできない・・・。

もう嫌というほど青い家々は見たのに、オレの宿だけはいくら探してもでてこない・・・。



そんなわけで、日も暮れ、3時間探して、なんとか無事帰ることができました。

敗因は、隣町だと勝手に勘違いしていたところが、宿のある中心地でしたとさ。




めでたしに限りなく近いなにか。













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    やっぱ引きこもって書くといかんね!!外で元気にパソコンしなきゃ!!

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世界最大の迷路・フェズ


アイト・ベン・ハッドゥを見て、ワルザザートの街に帰り、今度は大移動です。


時間のある旅人はここから砂漠のほうに行き、砂漠ツアーに参加するのが鉄板ですが、僕は前回言ったとおり若干砂漠に行き過ぎて飽きたので、モロッコではパスすることにしました。

砂漠行き過ぎた。


まあマラケシュで5泊もしたのがいけないんだけどね。

朝のバスを乗り過ごして幻の5泊目ができたのも砂漠にいけなかった要因なんだけどね。





ワルザザートからは夜行バスで一気に東へ進み、北へ進む。

この辺のバスが通る道はすごく綺麗らしいんだけど、夜行バスなので残念。





そしてたどり着いたのは、フェズという街。


このフェズはちょっとした旅好きならば聞いたことがあるかもしれない。






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フェズはモロッコで一番古い街。

1000年の歴史を持つ街。

すごい歴史が詰まっている街で、ここも有名なのはそのメディナ。

イスラム都市の市場のでかさなのです。


前々回のマラケシュも有名で、このマラケシュとフェズがモロッコの「街」のハイライトとなるでしょう。




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言いたいことは・・・言いたいことはわかるぞっ!!



フェズといえば何か!!!

これがとても大事。


そう!!

このフェズの街には、やはり旅人の心をくすぐる二つ名がついているのだ!!!


その名こそ「世界最大の迷路」


迷宮都市フェズ。


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イスラム世界のメディナ(市場)というものは大抵街ごと、メディナになっています。

そして大体が迷路のように入り組んでいる。


それは、結構イスラム世界にありがち。

あのマラケシュも相当なものだった。



しかし。このフェズはなんと世界最大の迷宮と呼ばれる街!!

これほど楽しそうな街があるだろうか!!!



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マラケシュとの違いは、こちらは街に起伏があるというところ。

それと、マラケシュにはメインのでかい広場があって、そこから放射状に街ができているけど、こっちはそうでもない。

フェズのほうが乱雑。


そして、聞くところによると、マラケシュは取り締まりをしっかりやっているようだが、こっちのほうはそんなにやってないらしい。

だから少し注意がいるかも。


確かに宿の客引きがうるさかった。

オレが目星をつけてた宿に行こうとしても、

「いい宿がある!!ついてこい!!!ここだここだ!!!」

と、たまたまオレの考えている宿と客引きが勝手についてきて紹介した宿が同じで、その客引きが「仲介料よこせ!」といってくるあたり、面倒くさい。





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そして何より怖かったのが、フェズの門をくぐった瞬間に靴紐が切れたこと。

なんだか不吉な予感しかしないぜ・・・。




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メディナは庶民的なものはもちろん、観光客用のお土産も多くある。

この喧騒はいいんだけど、人がすごい多くて、でも道は狭い。


この街では、道が複雑でバイクや自転車は全然使えない。

だからロバが今でも最もよく見る運送手段です。



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もちろん人が集まる街という事で、ここには職人も多い。

絵を書いてその辺で売っている人や、食べものを売っている人も多く見る。



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親日家らしいおっちゃん。

そういえばこの街では結構英語が通じた。

やっぱ観光化は進んでて、学校でも英語を結構勉強してるのかも。



友達になったモロッコ人に聞いた話だと、モロッコ人は色んな言葉が話せるらしい。

アラビア語と、旧宗主国のフランス語はほぼ全員。

それに、スペインから近いからスペイン語、それに現地のベルベル語、ドイツ語やイタリア語も・・・。

でもモロッコ人は一つの言語が深く話せないというらしい。

広く浅く、色んな言葉は話せるけど、突っ込んだ話はできないと。

さすが観光立国。


日本語しか話せない日本人からしたら信じられないことですね。





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フェズの街は漆喰や、焼き物が有名。

よく焼かれている黒い煙が立ち上っているし、タイルをよく見る。

きれいな青いタイルは、フェズブルーとも言われる、ターコイズの色。


これで街が彩られています。



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こういうものもなんと職人手作り。

たまたま宿の屋上の工事をしていたおじさんと仲良くなって、おじさんがその職人の手さばきを見せてくれました。


タイルを片側がとがっているカナヅチで、トントンと叩くと、タイルが簡単に割れる。

器用にタイルを削って、こういう形を、なんと一つ一つつくってるんです。


それでそれを一つ一つ合わせてこういうような壁の模様をつくるつくるんだから大したもの。

大量生産の国出身の僕らからしたら気の遠くなるものですが、職人は定規も使わず、手の感覚だけでつくっていました。




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こちらは革なめし場。

匂いがきつめのところで、でも革製品を扱うには必要な作業。


もうここにたどり着くの迷ったんだから・・・。

やっぱり案内料を取ろうとして何人もついてくるし。


この周辺では、若干インドを思い出しました

もう本当にうざったくて「英語喋れない」と嘘をひたすら言い続けても着いてくるんだからうざったくてありゃしない・・・。

こっちは全く頼んでないのに「そっちじゃないそっちじゃない!!」「こっちだよーー!!!」と、もう本当に勘弁。



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なめし皮をつくっているところ。

オレが入れるとこまで一人で入ろうと思っているのに、いつまでも客引きはついてくる。

オレが勝手にそのへん歩いてるのに、「撮影料!!金よこせ!!」とひたすらどなってくる。



はぁぁぁぁーーーーー

本当にこれはうざいわ・・・。



世界三大ウザイ国といわれる国はインド・エジプト・モロッコらしいんだけど、やっとその意味がわかったわ!!!


確かにフェズはインドの聖地バラナシにちょっと雰囲気に似てるかも・・・。

両者、見所のなめし皮場とバラナシの火葬場(ダーシャシュワメードガート)では金を取ろうとするやつが多すぎる・・・。

この迷路の感じと、観光客相手の人のウザったさが似てる・・・。

しかし、どちらも大きな聖地。

ただし、インドとは違いモロッコはどちらかというと優しい人が多い印象。








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フェズはもちろん聖地でもあります。

こちらはイドリス廟というフェズの最大聖地。

フェズの中心にあって、もう迷路のど真ん中。


目指しているわけでもないのに、何度もここに着いてしまって、なるほど、これが聖地か・・・、と感じてしまいました。


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中はイスラム教徒意外は入れません。

外から写真のみならOK。

たまにこういう聖地に無理に入ろうとする旅人がいるもんだから困ったもんです。






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フェズの迷路。

本当に道が入り組んでいる。

でもフェズには大きめのメインストリートが2本あって、そこに出ればだいたいわかるようにはなってる。

ただその道からそれると、目的地に行こうとしてもなかなかたどり着けない。



もう地図なんてなんの訳にもたたない街。

フェズの道を完璧に網羅した地図は存在しない、とまで言われる迷宮都市です。



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そういえばテレビで、夏木マリがこのフェズの街を旅している番組を見たことがある。

迷路をウロウロして、色々と見る、よくある旅番組。


その番組を見ていて一つだけ思ったことがある。


夏木マリってっかっこいい。






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そして、こちらがオレのフェズで一番のお気に入りプレイス。


マリーン朝の墓地。

墓地といっても相当古いので、どちかかというと遺跡に近い印象。


ここからはフェズの街が一望できるのです。




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ここはフェズで一番高いところ。


フェズの街が一望できます。


迷路のように入り組んでいるのがよくわかります。

箱庭に家やモスクがぎっしり詰まっている感じ。


これが1000年前からの街だってんだから、もう旅ってのはやめられませんね。
















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一言:ちなみにフェズとマラケシュは巨大なメディナ都市としてよく比べられるんですが、
    ぶっちゃけた話・・・マラケシュ派です!!!フェズは・・・ちょっとウザい!!!

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要塞化の村、アイト・ベン・ハッドゥ


マラケシュにはなんと5泊もしてしまった後にはモロッコをさらに南へ。



マラケシュを南へ行くと、そこあらわられるのは、アトラス山脈。

バスでのアトラス越えというルートを辿ります。




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アトラス山脈の名前の由来は、ヨーロッパから見ると、このアトラスにちょうど日が沈んでいくようにように見えるというところから。

「あそこには巨人アトラスがいて、アトラスが太陽を受け止めているんだ」

と言われ、この山脈が巨人アトラスになぞられてこの名がついた、と聞いたことがあったようななかったような。



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アトラス山脈でのバスの休憩。

この辺まで来るともちろん英語は通じないので、もうボディーランゲージ。

やっぱりマラケシュやカサブランカと比べると、気温は下がります。

標高は2000m前後。



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少しアトラスで休憩したあとにさっきのような九十九折の道を下ってアトラスを越えます。

アトラスを越えると、そこから先は砂漠の世界。


モロッコの国土は、北西は大西洋に面していて雨も降る気候。

そしてこのアトラスが海岸線と平行になるようにあって、その先は砂漠地帯が広がる土地。




そういうわけで、アトラスを越えた僕がやってきたのは、最初の砂漠の街、ワルザザート。

このワルザザート自体にはそこまで大きな見所はない。

例えば、この先続くモロッコの砂漠のツアーを考える街だったり、この辺では少し大きい街なので、砂漠へ行く準備をする街。





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ワルザザートの街は大してウロウロしてないんだけど、夕日が綺麗でした。



そしてモロッコの砂漠はサハラ砂漠。

さあ、ここでこれまでに砂漠でキャンプを3度している砂漠大好き人間のあらた君はどうしたかというと、



なんと意外にもモロッコでは砂漠ツアーに行くことをやめたのでした!!


エジプト、ヨルダン、チュニジアで砂漠キャンプをしてくきて、まあ若干飽きていた感は否めないし、チュニジアでラクダはラクではないことは知ったし、ちょっと体調的なことも考慮して砂漠行きはやめたのでした。






ではなぜこのワルザザートというそこまで魅力のない街に着たのか。

それはワルザザートのそばにある、あるものを見に来たのです。




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一気に景色は砂漠の赤と深い空。


ワルザザートからウワドゥマレハァ(Oued Maleh)という、オレが何度発音しても通じない小さな村にまず乗り合いタクシーで行きます。

そこからはまた乗り合いタクシーに乗り、アイト・ベン・ハッドゥというところを目指します。


この辺乗り合いタクシーはなかなか本数が少なくて大変だったぜ・・・。

タクシーの運ちゃんとカフェでお茶して客待ちしたり、地元のやつらに絡まれてやっぱりお茶して大変だったぜ・・・。



というわけで、


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こちらがアイト・ベン・ハッドゥの外観!!

なんだかなにがあるのが皆さんは見ても分からないと思うので、やっぱり解説だ!!!


これは、このサハラ砂漠の民ベルベル人がつくった「要塞化された村」。

ここらでは「クサル」と呼ばれるものです。


チュニジアにあったスターウォーズ的な建物もこのクサルです。

あくまで「要塞」としての機能を目的につくられたものではなく、村を外敵から守るためにつくられた「要塞化の村」。






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見てください!!

このいかにも私の中二病心をくすぐる村!!!



アイト・ベン・ハッドゥというこの村は、今でも数家族が暮らす世界遺産。

ただし今では、川の向かいにある新村に多くの家族が移り住んでいます。


僕はまずこの新村で降り、そこから川へ行き、橋を渡ってこの村へ行きます。


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川と橋。

驚愕の橋。



この時期は川の水が少ない時期で、ほかにも適当に石を渡って渡ったりしました。

なんだか新しい橋を建設中だった。




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入り口。

いくつか入り口があって、そこは今でも暮らす家族の敷地内に入れる。

だいたい10ディルハムとられる。


入り口で、現地の客引きと柔道の試合をして、

「This is ベルベルJudoーー!!」


と、相撲みたいに持ち上げられて押し倒されて、ちょっとイラッとしながらこの中へ入っていきました。



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内部。

まるで迷路みたいな村です。

要塞都市なんてまるでアニメではありませんか!!!

うおーー!!帰ったらエヴァ見るぞ!!!




お金を払って入る家族のとことは別に普通にこの要塞村に入れるところがありました。

なんだよ・・・金かかんないじゃんか・・・。




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いやー、まさに中二病心をくすぐりますね。



ここで風に吹かれているオレを想像してみてください・・・。


・・・かっこいい・・・!!!





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なんだか空の深さが違います。


ソラノフカサ


ほら、なんか知らないけどカタカナで書いちゃったよ。

頭の中では、ひょんなことで東の泉にいるという妖精に会いに行く旅に出た旅商人、という設定が確立しちゃったよ。






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こちらはイスラム住居によくある、ファーティマの手というもの。

家のドアについていて、これでノックをするんです。

これはムハンマドと最初の妻の娘、ファーティマの手がモチーフ。

悪魔が入ってこないようにするという、世界中どこでもあるようなお守り。

こういうなんだか庶民的なお守りって好きなんです。




しかし、頭の中ではひょんなことで妖精とお話ができるようになってしまった旅商人の僕は、

もちろんこちらのお宅の中にいるのは、静かで少し不気味な気配があるものの、なにやら神秘的な笑顔が似合う、ベールをかぶった女性がいるわけです。




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一番てっぺんにあった、見張り小屋?のようなとこ。

雲がすげぇよ。

なんだよこの雲。


誰がどう見ても、この村で困っている妖精のため息じゃないか。

ああ、そうか。

オレは結果的にこの村を救わなくちゃいけないのか・・・。

全く面倒なことだぜ・・・。









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そして妖精さんの頼みを聞いたオレはまた新しい旅に出るわけです。


たまたま通りがかった牛乳屋さんのトラックの荷台に載せてもらいました。




碧く深い空の下、砂漠の風を切り、旅はまだまだ続く・・・


そう・・・!

それはこの世界を救うためでもあるのだ・・・!!!






という頭の中の設定でしたが、この牛乳屋さんのトラックにもしっかりお金を取られて、現実に戻るのでした。














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一言:旅の道中でオススメされた「イニシエーション・ラブ」という本を読みました。
    最後の2行で小説全てがひっくり返るという本・・・。最後の2行で・・・震えた。

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おまつりマラケシュおつかいマラケシュ



イェイイェイェイェ~~~♪



さあさあお待ちかね!!!

みなさんお待ちかね!!!


ご用とお急ぎでない方は寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!

まあみんなご用もないし、急ぎでもないからこの変なブログ見てんだよね!!!






ちょっと前に帰国したけど、世界一周ブログはまだ続くよ~!!




そういや、本編書くのはなんだか久しぶりな気がするな・・・。

年末に帰国したってのに、まだまだブログは続きます♪


これも一概にオレのサボり癖が原因であります♪


でもまだ書き続けるオレに敬意を表して欲しい!!

リアルタイムじゃなくなったブログは視聴率がさがるということをしりつつも書くこのオレの心意気!!!

いや、下がるのか知らないけどさ。

生中継じゃないスポーツより、生中継でしょ?

バレーボールをいかにも生中継だと思ってテレビで見てたら、結果を先にネットで知ってしまって、「これ録画なんだ・・・。」ってショック受けたことあるでしょ?








んなことええんや!!!


そんなことオレはかまへんで!!!

かまへんで!!!


旅でオレは英語やスペイン語だけじゃなくて、関西弁をうまくなったんやで!!!


もうやめとき!おじきがおこってるさかいのぉ~!!











さて、久しぶりにブログの本編を進めていきましょうか。


最初に注意書きをしておきますが、リアルワールドのアラタ君は千葉県の自宅でおいしく納豆を食べながら、このブログを書いています。

帰ってきちゃったんだもんね。




さあ行くぜ!!!

ブログの本編!!!








忘れた人のために今ままでのあらすじを説明。


あらたくんは北アフリカのチュニジアから飛行機でモロッコに入りました。

そして、モロッコの最初の地、カサブランカで飛行機に乗れなかったおもしろいお姉さんと会い、そのお姉さんからもらったガイドブックでモロッコをブイブイ言わせる旅に出たのです。

まさに世は大航海時代。



ちなみにこの出来事は10月の上旬


更新おそっ!!!





はじまるよーー!!!!





P1120436.jpg


見てください、この左のおじさんの顔。

こんなきれいなドヤ顔、なかなかお目にかかれませんよ。








モロッコのカサブランカを後にし、バスで南へ向かうわたくし。

向かった街はマラケシュというところ。


この街はオレにとって、モロッコのハイライトと言ってもいいと思う。

モロッコの旅が始まって、二つ目の都市ですでにハイライト。


最初からクライマックス。




P1120443.jpg


カサブランカのような経済的な発展とは違って、ここはイスラム都市として発展した都市。

なんといっても、見所はそのメディナ(市場)のでかさ!!!!!!




P1120418.jpg


このメディナはもちろん世界遺産。


カサブランカでお会いした、飛行機運がないK子さんにマラケシュの宿を教えてもらい、そこに宿泊。

日本人が経営する宿でありながら、俗によくある日本人宿とは違い、オシャレでキレイで女の子が

「かわいいホテルー!!見て見て!!ネコちゃんー♪フワフワしてるぅー♪」

という感じのいい宿。





そうそう、日本人の女性の間では最近モロッコが流行っているらしいんですね。

モロッコのかわいくてオシャレでおもしろい雑貨を求めにちょっとしたお休みに女の子たちが来ることが増えているとか!!


そして、その女の子たちがこの言葉の通じる安全でキレイな宿に泊まる、ということが多いらしいんです。

ここにはバックパックのたくましい女性ではなく、スーツケースを持った女の子らしい女の子が、ちょっと海外の空気に困りながらも、

「キャー!!来ちゃった♪憧れのモロッコーー!!今日は化粧品買ってー、明日はエステしてー、それでお土産見てー、キャー見て見て!!ネコちゃん超フワフワー!!♪」

とウキウキでこの宿に城を構え、モロッコで諸々を買うのだ!!!






というわけで、このマラケシュの宿。

ちょっとした海外旅行のかわいらしい日本人女の子がたくさん泊まっていたわけで、


マジで男がオレだけだったのである!!!





ここできっとみなさんは

「おぉーー!!ハーレムじゃーん!!!なんだこいついい思いしやがってーー!!」

とお思いだろう。




フッ・・・甘い甘い・・・。

オレぐらいのチキンだと、逆に女性だけだと恐縮してしまって、挙動不審になるのだっ!!!

トイレを使った後はきちんと便座を下ろし、風呂に入った後だって自分の変な毛が落ちていないか確認し、洗濯物を干す際には下着を目に付きにくいようなとこに干すのだ!!!







P1120463.jpg


前述の通り、マラケシュといえばその市場のでかさ。

これはいくつかあるイスラム世界の中でもトップクラスを誇る大きさ。

たくさん人が入り乱れて、道にはところ狭しと人、車、馬、ロバ、なんかよくわからないものが行き交う。



マラケシュはモロッコでも2番目に古い街。

そういう遺跡もこのマラケシュにあるけど、大しておもしろくなかったので割愛します!!!






P1120399.jpg


職人もたくさんいて、職人街ももちろんある。

そしてそれを売る店もたくさん軒を連ねる。


別に買うつもりはないけど、やっぱり呼び止められて、おもしろそうだからみせに入ってみる。

するとちょっと欲しくなってしまう不思議!!!

完全に押し負けている!!!

しかし、そこは欲を抑えてなんとかこらえる。

でも値切り交渉だけはしておく。






P1120458.jpg



楽器屋さん。


ちょっと弾いてみたくて、お店に入ってみる。





P1120457.jpg



弾かせてくれと言ったのに、おじさんがテンション上がってしまう。

もうこのおじさんは売ることを忘れて自分が楽しくなっちゃってます。



悔しいからオレも太鼓みたいのを手にとって、それに適当にあわせてみる。


勝手にセッションがはじまる。

すると人が集まってくる。



ちくしょう・・・た・・・楽しい・・・!!!!!!






P1120556.jpg


こちらはこの地域・ベルベル人の伝統衣装ジュラバ。

もちろん今でも普通に着られています。


あのスターウォーズでも、パトメやえらい人たちが着ている服ですね。

これがモデルになっています。

オレも一着ほしかったけど、まず荷物になるだろうし、絶対似合わない自信があるので、やめました。







P1120447.jpg



そしてこのマラケシュの街では、実は僕にはとても大事なおつかいが課されていたのです。

指令:お肌にスーパーいい化粧品を安く入手せよ。



カサブランカで出会った、飛行機に逃げられたK子さんから、マラケシュにはお肌にスーパーいい化粧品が安くあるとの情報を得ました。

カサブランカで買おうにも結構値段がするそうで、でもこのマラケシュだと安く買えるという。



さあここから女の子は必見のお肌コーナーだ!!!


日本で有名なのかどうかは、体育会系男子のオレには知る由もありませんが、このモロッコにはそんな素晴らしいオイルがあるという。

その名は「アルガンオイル」。


モロッコ南部に生える木の、たぶんアーモンド的な実から取れるオイルらしい、とオレは思っています。

なんともこのアルガンオイルはよくわかんないけど、いいんだって!!!

何より安い!!!


もちろん現地の人も使ってて、モロッコ人に聞いてみると馬鹿でかい容器にいれて家族で使っているとか!!




P1120454.jpg



そんなわけでこういった、スパイス屋さんに来ます。


そして目当てのものを見つけたら交渉です!!




「おう!兄ちゃん!何さがしてんだ!!」

「あのさー、アルガンオイルってやつ!!ある?」

「はいよ!これだね。いくついる?」

「んー、・・・これ1つでいくら?」

「35ディルハムだな。」

「んー、35かー・・・どうしよっかなー・・・。」(買うと決めていても買うかどうか迷う素振り)

「じゃあいくらなら出す!!ほら電卓!!」(開戦の合図)

「そうねー・・・1つ・・・20じゃないとダメだなー・・・!!」(まずは落とす)

「おいおい正気かい!?それじゃあこっちも大変なんだよー・・・!!!」(お決まりの文句)

「でもさー、オレ学生であんまし金ないんだよー・・・なあおじさん・・・!!」(お決まりの文句)

「んー・・・30!!!」(戦闘開始)

「えー・・・日本の彼女へのお土産なんだよー!!・・・安くして?♪」(本当は彼女いない)

「んー・・・25だ!!これ以上は無理だな!!」

「25か・・・。んー・・・どうしようかなー・・・。」(とことん迷う)

「25はすごいぜ!!他の店じゃこんな値段で買えないんだぜ!!」(他の店も同じ事を言う)

「・・・よし、じゃあ2つ買おう!!だから2つで40でどうだ親父!!!」(最終決断のつもりだが、最初からこれで狙っていた)

「2つで40・・・まいったなぁ・・・。この野郎!やってくれんじゃねぇか!!持ってけ!!!」

「サンキュー親父!!!いいやつだな!!!この店気に入ったぜ!!!」

「ハッハッハー。おまえなかなか慣れてるな!まあ座れや!!おいちょっとお茶持ってこい!!」

「あ、いいっていいって!!ちょっと買い物しに来ただけだからさ!」

「まあ座れって!!これがモロッコの礼儀なのさ!!飲んでってくれや!」

「じゃあちょっとだけ・・・。お、これなに?なんかすげぇな・・・」

「これはなー、砂漠に生える植物からとれるやつで・・・」





そして最終的にはおまけもしっかりもらって帰るワタクシです。

こうやって交渉して仲良くなるのがやっぱり楽しいね。



他にもアルガンクリーム、ローズウォーターといった、モロッコの化粧品を家族や友達用にたくさん買いました。

その結果、毎日のように僕はマラケシュ中で交渉をして、時に諦め、時に喧嘩別れをし、獲物をゲットするのです。

化粧品買うのは、男だからどうやら相場がわからないと思われていたようで、結構高めにふっかけてきました。



値切りすぎると相手がかわいそう!とたまに言われますが、この裏事情として、売れただだけも実は儲けが生まれているらしいので、みなさんがんばろう!!

でも仲良くなれる範囲でね!!






P1120529.jpg



仲良くなった魚の揚げ物屋のおっちゃん。

オレがこの店の前を通るたびに揚げ物をくれた。

まるでネコの餌付けでした。

そしてそれに負けるオレもオレ。





そしてマラケシュで一番楽しいのは夜!!!

夕方頃から一気にこの街は喧騒を増していくのです・・・。




P1120506.jpg



こちらがマラケシュの中心、フナ広場!!


夕方頃から一気に屋台が立ち並び、たくさんの人でごった返すのです!!

客引きに観光客に現地の人。



P1120401.jpg



夜のフナ広場。

これは全部屋台でなにがしかを焼いてる煙。


もはや祭り!!

毎晩祭り!!!






P1120498.jpg


さすが、アラブの女性は綺麗ですね。

この目だけ出すアラビアンな雰囲気がとてもエロイよね。

相部屋で堂々と下着を着替える欧米女性より遥かにエロスを感じるよね。


あ、あと、知らぬが仏って言葉あるじゃん。

たぶんね、この人男なんだ。






こんな感じで大道芸人もたくさんいてやっぱり祭り!!

この写真はなんかミュージカル?的な劇をしていて、おもしろかったから見ていました。

そしたら、この・・・女性とおぼしきが腰を振ってきて「写真撮っていいわよ~。」とやってきました。

もちろん金は取られました。

ちなみにイスラム女性は写真を撮られることを嫌います。





P1120379.jpg



これはとてもシュールなボーリング屋さん。

そこらじゅうで、すごい演奏をしていたり、こいつ金もらう気あんのか!ってヤツまでいて、お祭り騒ぎ!!

毎晩こんなだからおもしろいおもしろい!!




P1120507.jpg


かたつむり、並盛り5ディルハム・大盛り10ディルハム。



P1120388.jpg


こちらはフナ広場名物、ジュース売り。

ジュース売りがたっくさん並んでる。

どの店もたいして味変わんないのに全部店がくっついて売ってる。





P1120374.jpg


こちらがモロッコ名物タジンという料理。

じゃがいもやトマトやパプリカ、鶏肉、羊肉がはいっている、家庭的な料理。


そしてここの屋台のおっちゃんたちも客引きに精を出しています。

オレが日本人と分かるや否や、

「ソンナノカンケーネ!」

「ドんだけー!」

「ゲッツ!」

と、とてもリアクションに困るちょっと古いギャグをしてきます。

これは本当、世界の客引き共通。






P1120356.jpg


そんなわけで、このマラケシュ。

人も多いけど、なんだかお祭り騒ぎがとても楽しかった。

ちょっと空気が悪いこともあってか、なんと5泊もしてしまいました!!

元々沈没はしない旅人なので、5泊というのは、この時トップタイの記録!!



そして、イスラムの国はこの国が最後なんだなー、と少し感慨にふけってしまいました。















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女の子にオススメの街、これはショッピングしたら絶対楽しいと思う。
でも男のいやらしい目があるのも事実。オレも負けないぐらいの眼力の持ち主。

一言:帰国しちゃってます。もうね、本当に飯がうまい。
    海外でこのレベルの飯があったら、旅人がこの飯のために集まってくるレベル。

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プロフィール

あらた

Author:あらた

 小さい頃に国旗のぬりえにはまり、それ以来地理が大好きになってしまった可愛くない幼稚園児時代から全ては始まった・・・。

 世界地図を眺めていたら旅へ出てしまった、よくいる休学大学生。

 世界中を歩いて歩いて、感動したり、激怒したり、飲んだり飲まれたり、聖なる剣を探したり、手から炎だしたり、世界を救ったり。そんな僕も世界中の旅人と「よい旅を」と握手をし、2010年末帰国。でもブログはまだ続いています。

 はぁーーたまごかけがご飯がうまい。

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